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買い替えにも、1台目のマシンとしても最適

Oculus Rift DK2動作確認済み! VRが楽しめるノートPC「GALLERIA QSF980HGS」

2015年11月19日 18時00分更新

文● 貝塚 編集●太田/ASCII.jp

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CPUはCore i7-6700HQ、メモリーも標準で16GBと高いスペック

 CPUにはCore i7-6700HQを搭載。内蔵GPUはインテル「HD Graphics 530」で、それほど描き込みの多くないゲームなら、内蔵GPUだけでもある程度は遊べてしまう。消費電力をおさえたい場合などにも有効だ。またメモリーは標準でPC4-17000 16GBと十分な容量。グラフィックの凝ったゲームでも快適な動作が見込める。

「GALLERIA」のロゴが目立つシンプルなフォルムとデザイン

排気口は大きめに確保

前面は微妙に手前に向かって山形になっている

インターフェースの豊富さも大きな特徴だ

 Core i7-6700HQのGPUとGeForce GTX 980Mとの切り替えはGPUキーボード左側の「GPUボタン」でおこなう。こちらを押すと、ダイアログが出てPCが再起動でき、GPUが切り替わる仕様。再起動が必要というと何かと面倒な印象があるが、起動ディスクにはM.2接続の250GB SSDを採用しているため、再起動にかかる時間は20〜30秒程度とごくわずか。頻繁に切り替える必要もないため、使っていてわずらわしさを感じることも特にないだろう。

キーボードには鮮やかなバックライトを搭載。カラーはユーティリティーから設定できる

 また高いスペックの方に注目しがちだが、USB 3.0端子を左4、右2の計6ポートと、Type-CのUSB 3.1端子、HDMI端子、Mini-DisplayPortなど、インターフェースの豊富さも本機の大きな魅力。Oculus Rift DK2と組み合わせて使っても、USB 3.0端子が4つも空いている。ハブを使わなくても、Oculurs Rift DK2以外にマウス、ウェブカメラ、スマートフォン、コントローラーなどなど、ゲームに必要な周辺機器を多数接続できるのはメリットだ。

ACアダプターは大きめ

底面。熱対策はばっちりだ

 ディスプレーサイズは17.3型とノートPCとしては最大級のサイズ。サイズもおよそ幅428×奥行き294×高さ48mmとそれなりに大きい。持ち運ぶためのマシンというよりは、ゲーミングデスクトップPCなみの性能を、省スペースで実現しているノートPCと考えたほうがいいだろう。重量もおよそ3.7kgと重量級だが、持ち運べないことはなく、自宅内で移動させたり、場所を変えて使う分には問題に感じないはず。また、いざとなればデイパックなどに入れて持ち出すこともなんとかできるサイズだ。

「GALLERIA QSF980HGS」の標準構成
CPUCore i7-6700HQ(2.60GHz)
メインメモリー16GB(デュアルチャネル対応)、PC4-17000 DDR4 SDRAM
グラフィックス機能GeForce GTX 980M
ストレージ250GB SSD、500GB HDD
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ
通信機能有線LAN(1000BASE-T)、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0 + HS
映像出力HDMI出力端子、Mini-DisplayPort
OSWindows 10 Home 64bit
価格30万7778円

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