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無線/クラウドで簡単設置できるネットワークカメラがさらに導入しやすく

Wi-Fi/電池式の監視カメラ「Arlo」でお手頃な1台セット発売

2015年11月10日 21時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 ネットギアジャパンは、無線ネットワークカメラ「Arlo(アーロ)」のカメラ1台セットを12月中旬から国内販売する。Wi-Fiベースステーションとカメラ1台のセットで2万9800円(税抜)。カメラ設置用スタンド2種も発売する。

新たに発売される「Arlo」のベースステーション+カメラ1台セット(VMS3130-100JPS)

 今年7月から国内販売を開始したArloは、電源/ネットワークが完全にワイヤレス化されたIPカメラ。カメラ本体はリチウム電池(CR123A)×4本で数カ月間稼働し、付属のベースステーションとの間はWi-Fi(802.11n)で接続される。撮影した動画はArlo専用のクラウドに転送/保存され、PCブラウザやタブレット/スマートフォンアプリから簡単に閲覧できる。

 カメラは防水設計となっており、Wi-Fi電波の届く範囲であれば屋外への設置も可能。屋内での幼児や子ども、留守中のペットの見守りから、防犯カメラとしての利用まで幅広く対応する。

Arloのカメラは防水設計。完全ワイヤレスなので屋外設置も容易(右写真はVMA1000スタンドによる設置例)

 ネットギアではこれまでカメラ2台セットでの販売を行っていたが、より手軽に購入したいという要望を受けて、新たに1台セットも発売する。カメラ(1万7800円/台)を追加購入すれば、1台のベースステーションに最大5台のカメラを接続できる。

 なお設置スタンドは、屋外取付用の「VMA1000」、屋内取付用の「VMA1100」の2種類が発売される。

「VMA1000」スタンド(左)と「VMA1100」スタンド(いずれもカメラは別売)

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