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緊急時にiPhoneにある個人情報をロックする

アップル、Touch IDの新機能「パニックモード」に関する特許出願

2015年11月09日 16時18分更新

文● 佐藤 正人/週刊アスキー

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アップルが「パニックモード」の特許を出願

 アップルは、指紋認証でiPhoneのロックを解除できる機能「Touch ID」において、さらに緊急時に使える新しい機能「パニックモード」の特許を申請した。11月5日(現地時間)、米国特許商標庁(USPTO)が公開した文書から明らかになった。

 パニックモードでは、Touch IDを使って特定の指で触れると指定した機能を呼び出すことができるという。おもに緊急時に役立つ機能で、パニックモードが起動すると、iPhoneにある連絡先やメッセージといった個人データがロックされる。

 またiPhoneのカメラで写真や動画を自動的に撮影して記録するといった設定ができるなど、指によって異なる機能を呼び出せるようになるとのこと。

■関連サイト
USPTO

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