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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第431回

猫2匹が視界に入ったら……ごっつんこの挨拶が撮れるかも!?

2015年11月06日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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兄弟猫(たぶん)が近づいてきて頭と頭でご挨拶の瞬間。「あ、これはきそうだ」ってんで1/500秒にセットしてその瞬間を待っていたのでありました(2015年4月 富士フイルム X-T1)
兄弟猫(たぶん)が近づいてきて頭と頭でご挨拶の瞬間。「あ、これはきそうだ」ってんで1/500秒にセットしてその瞬間を待っていたのでありました(2015年4月 富士フイルム X-T1)

 猫は1匹でも面白いけど、2匹いるともっと面白い。

 あっちに猫がいてこっちに猫がいて、互いに近づくと、大抵挨拶を交わす。

 おでこをごっつんこしたり、下でぺろっと舐めたり。

 猫の挨拶って面白いよな。かならずどこかで触れ合う。

 だから、視界に猫が2匹いて、互いに存在がわかってると思ったら、即座にカメラを構えるべし。互いの距離がまだ離れていたら十分準備する時間はある。

 ぐっと姿勢を低くして、時には這いつくばったりして構え、フォーカスに注意しながらじっとタイミングを待つのである。

 そしてここぞというタイミングで撮るべし。

 それが冒頭写真。

 見た目と大きさ的に兄弟なんだろうなと思う。右に少し自転車のタイヤが見えている。

 これ、地域猫の世話をしているボランティアさんの自転車。彼女の姿を見た途端、散らばってた猫たちがそそくさと集まってくるのだ。そのときのヒトコマ。

 あ、互いに近づいてきた、と思ったので、シャッタースピードを1/500秒に上げてじっとタイミングを待ちごっつんこの瞬間をゲット。

 兄弟間の挨拶ですな。

 お次はすごく狭い猫しか歩けないような場所、よう壁とその上に立てられたブロック塀のちょっとした段差を猫が歩いてるのだが、その猫でもすれ違えない道を歩いてきたキジトラとそこへ行きたい猫。

 ぶつかりそうなのでカメラを構えて待ってたのである。

そろそろと下を見ながら幅数センチ(だと思う)の狭い猫専用通路を歩いてきたら、そこへ行こうとする猫が。猫ですらすれ違えないスペースでどうするか。もうファインダーを覗いたままこちらはワクワクして待っております(2015年4月 富士フイルム X-T1)
そろそろと下を見ながら幅数センチ(だと思う)の狭い猫専用通路を歩いてきたら、そこへ行こうとする猫が。猫ですらすれ違えないスペースでどうするか。もうファインダーを覗いたままこちらはワクワクして待っております(2015年4月 富士フイルム X-T1)

 そしたらやっぱりごっつんこ。

そしたら正面からごっつんこのご挨拶。狭い通路でかち合ったらまず挨拶が基本。猫の世界でも挨拶は大事。決して「おれの行く手を阻むものはゆるさん」とおでこで押しのけようとしてるわけではありません。たぶん、いやほんとはそうなのかも……(2015年4月 富士フイルム X-T1)
そしたら正面からごっつんこのご挨拶。狭い通路でかち合ったらまず挨拶が基本。猫の世界でも挨拶は大事。決して「おれの行く手を阻むものはゆるさん」とおでこで押しのけようとしてるわけではありません。たぶん、いやほんとはそうなのかも……(2015年4月 富士フイルム X-T1)

 互いに頭をくっつけてテレパシーで会話してるのかと思うくらいのよいタイミングで、このあとちゃんと譲り合って事なきを得たのでありました。

(次ページに続く、「猫の“挨拶舐め”は連写モードで狙え!

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