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「Surface Pro 4」ファーストインプレッション - Skylake採用&入力デバイス強化が魅力!!

2015年10月29日 16時00分更新

文● 高橋量、編集●ハイサイ比嘉

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 2015年10月22日、日本マイクロソフトはWindowsタブレット「Surface」シリーズの新モデルとして、Skylake世代のCPUを搭載した「Surface Pro 4」を発表した。発表会の内容については既報の記事をご覧いただくとして、ここでは実際に展示機に触れたファーストインプレッションをお伝えする。

Surface Pro 4のスペックを確認

 Surface Pro 4の実機について述べる前に、おさらいの意味も含めてスペックを確認しておこう。今回発表されたSurface Pro 4のほかに、前モデルのSurface Pro 3のスペックも比較用にまとめている。それぞれの主な違いは、以下の表のとおりだ。

Surface Proシリーズのスペック比較
製品名 Surface Pro 4 Surface Pro 3
OS Windows 10 Pro(64bit) Windows 8.1 Pro Update(64bit)
CPU 第6世代Core m3/Core i5/Core i7 Core i3-4020Y(1.5GHz)/Core i5-4300U(1.9GHz)/Core i7-4650U(1.7GHz)
メモリー 4GB(Core m3モデル、Core i5+128GBモデル)、8GB(Core i5+256GBモデル、Core i7+256GBモデル)/16GB(Core i7+256/512GBモデル) 4GB(64/128GB SSDモデル)/8GB(256/512GB SSDモデル)
グラフィックス Intel HD Graphics 515(Core m3)/Intel HD Graphics 520(Core i5)/Intel Iris Graphics 540(Core i7) Intel HD Graphics 4200(Core i3)/Intel HD Graphics 4400(Core i5)/Intel HD Graphics 5000(Core i7)
ストレージ 128/256/512GB SSD 64/128/256/512GB SSD
光学ドライブ なし
液晶ディスプレー 12.3型、2736×1824ピクセル(3:2、276ppi) 12型、2160×1440ピクセル
タッチパネル ◯(10点マルチタッチ、デジタイザー内蔵) ◯(マルチタッチ、デジタイザー内蔵)
有線LAN なし
無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 4.0
センサー 照度、加速度、ジャイロスコープ、電子コンパス
Webカメラ フロント500万画素/リア800万画素 フロント500万画素/リア500万画素
主なインタフェース USB3.0、Mini DisplayPort、カバーポート、SurfaceConnect(充電、 Surface ドック用端子)、microSD対応メモリーカードスロット USB3.0、Mini DisplayPort、microSD対応メモリーカードスロット
バッテリ駆動時間 9時間(動画再生時) 9時間(Wi-Fi接続時)
本体サイズ 幅292.2×奥行き201.42×高さ8.45mm 幅292×奥行き201.3×高さ9.1mm
重量 766g(Core M3)/786g(Core i5/i7) 800g
オフィス Office Premium Home & Business プラス Office 365 サービス

 スペックシート上でのSurface Pro 4とSurface Pro 3の違いは、以下の7点となる。実際にはソフトウェア的な改善点やパーツの変更などを含めればまだまだあるのだが、そのあたりについてはレビューを交えながら後ほど解説しよう。

「Surface Pro 4」はここがパワーアップ!

  • OSにWindows 10 Pro(64bit)を採用
  • Slylake世代のCPUを搭載
  • 内蔵グラフィックスの性能がアップ
  • 液晶ディスプレーが12.3型に大型化
  • リアカメラの有効画素数が800万画素に
  • 高さが9.1mmから8.45mmにスリム化
  • 重量が最大34g軽くなった

本体サイズはほぼ同じで液晶ディスプレーがより高解像度に

 Surface Pro 4の見た目は、前モデルであるSurface Pro 3とほぼ同じだ。スペック上ではサイズが大きくなっているものの、その差は幅がプラス0.2mmで奥行きがプラス0.12mm、高さがマイナス0.65mmとほんのわずか。実際に違いを体感できるほどではない。ボディのデザインや素材、カラーリングについても変わらず、「VaporMg」と呼ばれるマグネシウム合金の高い質感はそのまま継承されている。

本体のデザインやサイズ感はSurface Pro 3とほぼ同じ
背面のキックスタンドも従来どおり。マグネシウム合金を使った高い質感も健在だ
インターフェース類は本体右側面に集中している。これは付属のSurface ペンを左側面に装着できるようになったため
microSDカードスロットは、Surface Pro 3と同様にキックスタンドの下に配置

 サイズの数値だけ見るとほぼそのままという状態なのだが、実際にSurface Pro 4を手にしてみると相当薄く感じる。重量はSurface Pro 3から34g(Core M3)/14g(Core i5/i7)減っており、かなり軽く感じた。

高さは0.65mm薄くなり、重量は34g(Core M3)/14g(Core i5/i7)減った

 ここまで薄いと逆に気になるのは、本体の冷却性能だ。Surface Pro 3ではベンチマーク中にサーマルスロットリング(高い発熱を抑えるために、CPUの動作周波数が自動的に低下する機能)と思われる現象が見られた。

 マイクロソフトによるとSurface Pro 4では冷却性能が向上しているとのことなのだが、本体側面にある通気用のスリット自体は変わっていない。となると、内部のファンや放熱パネルの性能がアップしているのかもしれない。

本体上面部に用意された通気用のスリット。穴の大きさや数はSurface Pro 3と同じように見える

 液晶ディスプレーのサイズは従来の12型から12.3型へと大型化している。解像度についても2160×1440ピクセルから2736×1824ピクセルへと変わり、ピクセル数は60%増加している。そのぶん画素密度も276ppiと大きく向上しており、映像がより高精細になっている。

12.3型で解像度2736×1824ピクセルの液晶ディスプレーを搭載している。今回は実機に触れられる時間が非常に短かったため、映像の精彩さを確認できなかった米マイクロソフトのSurface担当ブライアン・ホール氏によると、新たに採用した「PixelSense」ディスプレーの映像はまるで写真のようで、PCの画面とは思えないほどとのこと
液晶パネルは、薄さ0.4mmのゴリラガラスや1.1mmのバックライトなどで構成されている

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