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進研ゼミがリニューアル、「赤ペンコーチ」が個別学習をサポート

2015年10月28日 09時34分更新

記事提供:通販通信

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image (株)ベネッセコーポレーションは27日、通信講座「進研ゼミ」をリニューアルし、小学1年生から高校3年生を対象とした通信講座「進研ゼミプラス」を2016年4月から開講すると発表した。

 「進研ゼミプラス」は、従来の「進研ゼミ」に、「徹底した人からの指導」と「進化する個人対応システム」が加わった新しい講座。紙のテキストを中心にした「オリジナルスタイル」と、紙教材にBYOD(Bring your own device)形式で iPadを活用するデジタル教材とを組み合わせた「ハイブリッドスタイル」の2コースを用意。

 2コースともに紙テキストを強化し、「授業」テキストと「演習」のテキストの2種を分冊で提供する。「授業」テキストでは、これまで積み上げた誤答分析を反映し、わかりやすさをさらに強化した。「演習」テキストでは、小さなステップごとに問題を解いていくことで、より難しい問題が解けるようになる。

 また、「赤ペンコーチ」や直接対面による徹底した指導を取り入れる。これまでの赤ペン先生の添削指導に加え、2コースともに「赤ペンコーチ」が一人ひとりの学習状況を見守り、個別に学習をサポートする。「オリジナルスタイル」では電話や手紙で、「ハイブリッドスタイル」では、「赤ペンコーチ」がデジタル上の毎日の学習履歴から一人ひとりの得意や苦手を把握し、定期試験前には具体的な学習計画をアドバイスする。

 「ハイブリッドスタイル」では、志望校などにあわせて個別の目標を設定し、現在の学力から目標を達成する個別対応システム・アダプティブラーニングを導入し、最も効率的な学習計画を提案する。同社は「『進研ゼミプラス』は、受講者一人ひとりが、より高い学習効果を実現できる講座となっています。お子様の『自ら学ぶ力』を育み、学力向上を徹底してサポートして参ります」としている。

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