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「Hackey」発売、対応サービスの拡大に期待

手のひらサイズの鍵型スイッチで簡単家庭内IoT、セレボ

2015年10月28日 19時07分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp

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ウェブサービスと連携する鍵スイッチ「Hacky」

 デジタル家電を手掛けるセレボは10月28日、ウェブサービスと連携する鍵スイッチ「Hacky」を発売した。価格は1万778円。

鍵スイッチをひねることで対応するウェブサービスを操作できる

 Hackeyは、無線LANを内蔵した手のひらサイズの鍵型スイッチ。鍵スイッチをオンにすることで対応するウェブサービスを操作できる。設定はウェブ上の管理画面からおこない、HTTPリクエストの受け取りが可能なサービスであればHackeyとの連携を設定できる。

 発売時は、「IFTTT」「Zapire」といったサービスを利用して「Twitterにメッセージを送る」「スマート電球の点灯をコントロールする」「天気予報の結果をLEDで通知する」といったカスタマイズができる。

 Hackey本体の電源はMicro-USBによる給電に対応。無線LANの企画はIEEE 802.11b/g。5色のLEDを搭載し、光る色やパターンを設定可能だ。鍵は100種類を用意し、うち1種類の鍵を2個付属する。合鍵の作成にも対応するという。

 ヤフーのIoT向けアプリ「my Things」とも連携、2015年内にmy Things上にHackyチャンネルが解説される予定だ。my Thingsと連携することで、IoT製品やウェブサービスとHackeyと組み合わせて新たな使い方を、プログラミング知識のない一般ユーザーえも作成得切るようになるという。

 例えば、「Hackeyをひねって起床や帰宅をメッセーで伝える」といった使い方が作成できる。将来的にはHackeyをひねって通販サイトから商品を購入するといった使い方も作成できる予定だとしている。

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離れて暮らす家族の見守りや、日々の買い物、ウェブサイトの情報を知らせるなど、アイデア次第で様々な使い方が可能

参考展示されていた、Hackeyを使って居場所を知らせるボード

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