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垂直統合での提供でギガバイト単価1ドルを実現

サンディスク、512TBのビッグデータフラッシュ「InfiniFlash」

2015年10月26日 16時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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10月26日、サンディスクは3U筐体に最大512TBのフラッシュを搭載するオールフラッシュアレイ「InfiniFlash」を発表した。「ビッグデータフラッシュ」を謳う新製品では、容量と速度を両立させたほか、ギガバイト単価1ドルという価格を実現した。

サンディスクのオールフラッシュアレイ「InfiniFlash」

垂直統合のハードウェアとOSSの組み合わせ

 InfiniFlashはサンディスク初となるオールフラッシュアレイで、グローバルでは2015年の3月に発表されているという。最大の特徴は512TBという容量で、3U筐体で8TBのフラッシュモジュールを最大64枚まで搭載できる。最大9GB/sのスループット、100万IOPS以上の高いパフォーマンスを実現。最大8台のサーバーと接続可能なほか、消費電力も400~500Wと低く抑えたという。

 ソフトウェアは、エコシステムとOSSによって提供される。ネクセンタとの提携により、ZFSをベースにしたSoftware-Defined Storageプラットフォーム「NexcentaStor」を統合する。これにより、iSCS/FCでのブロックのほか、NFS/SMBでのファイルアクセスを実現するほか、高い信頼性、パフォーマンス、拡張性を実現する。また、OSSとして公開されている独自Cephでの検証なども進めており、OSSとの親和性を大きな売りとする。

  

 もう1つの特徴は“破壊的”を謳う価格。サンディスクではフラッシュからシステムまでを垂直統合で提供できるため、「重複排除や圧縮などなしでギガバイト単価1ドルの壁を打破する」ことが可能になるとのこと。おもにビッグデータ分析のほか、コンテンツレポジトリ、メディアなどのワークロードに最適で、日本ではHPCの市場にも提案を進めるという。日本では11月中旬に提供を開始する。

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