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IoTを活用したつながる工場を見据えて2016年2月に稼働

NEC、SDNを活用した次世代工場ネットワークを受注

2015年10月23日 07時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 NECは、建設機械メーカーの竹内製作所から、SDNを活用した本社工場のネットワーク基盤を受注した。IoT(Internet of Things)活用による「つながる工場」の実現を見据え導入されるもので、2016年2月の稼働を予定している。

 竹内製作所は、既存のネットワーク機器を活かしつつNECのSDN対応製品「UNIVERGE PFシリーズ」を部分的に導入することで、コストの最適化を図る、また、ネットワークを仮想化し、一つの物理ネットワーク上に制御系用途やオフィス用途など複数のネットワークを論理的に構成することが可能。論理ネットワーク同士は完全に独立しているため、セキュリティの確保を実現。また、ネットワーク全体の集中制御により通信経路の柔軟な変更が可能なため、平日などにシステム運用を止めずネットワーク機器の保守作業を実現する。

 さらにGUI画面を活用し、高度な専門知識なしに直観的な操作でネットワークの設計・設定が可能。ネットワーク全体の通信状態の可視化も可能になり、万一の障害発生時における障害箇所の迅速な特定・復旧を実現する。ネットワークの増設に際しても、各機器に対する設定変更を一元的に実施することが可能。これにより、IoT活用によるデータ量の増大や工場の拡大・ライン変更などに応じた迅速かつ柔軟なネットワークの変更を実現する。

 UNIVERGE PFシリーズはパロアルトネットワークスの次世代ファイアウォール製品が備える不正通信検知・防御機能と連携する。不正通信を行なう端末をネットワークからいち早く隔離・遮断することで、初動対応を自動化し、対応時間を短縮。これにより、マルウェアなどのサイバー攻撃による被害拡大の防止を実現するという。

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