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パブリッククラウドのI/O性能を補完

ビットアイル、物理サーバーの強みを生かすベアメタルサーバ

2015年10月16日 11時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 10月15日、ビットアイルはパブリッククラウドのI/O性能を補完するハイブリッドクラウド用コンポーネントとして「ビットアイルクラウド ベアメタルサーバ」の提供を開始した。

ビットアイルクラウド ベアメタルサーバの概要

 ビットアイルクラウド ベアメタルサーバは仮想化オーバーヘッドのない物理サーバーの安定したパフォーマンスと、短期間で利用できるクラウドサービスと同等の利便性を兼ね備えたサービス。仮想化・共用化されたパブリッククラウドにおいて必要なI/Oを満たすために、想定以上のコストがかかるという課題を解決すべく、Intel Xeon E5搭載のサーバーを1台あたり月額2万4000円、初期費用なし、1Gbpsインターネット接続を標準で提供する。上位モデルには70万IOPSのPCIe-SSD搭載するという。

 また、プライベート接続サービス「ビットアイルコネクト」の利用により、ビットアイルのデータセンターやクラウドサービス、ユーザー拠点、AWS、ニフティクラウドなど他クラウド事業者とのプライベート接続が可能になっており、ハイブリッドクラウドのコンポーネントとして利用できる。

 ファーストユーザーとして、モバイルソーシャルアプリ企画運営会社のポケラボの導入もあわせて発表されている。

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