このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

マイクロソフト・トゥディ 第166回

新「Surface」が22日に日本発表、米国では「Surface Book」ハイエンド版がすでに売り切れ!?

2015年10月15日 13時06分更新

文● 大河原克行、編集●ハイサイ比嘉

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 米マイクロソフトが発表したノートPC「Surface Book」が話題を集めている。

 米国では10月7日から予約を開始。10月26日に出荷が開始されることになるが、「すでにハイエンドモデルは売り切れになった」(米マイクロソフト ウィンドウズ&デバイスグループ エグゼクティブバイスプレジデントのテリー・マイヤーソン氏)という人気ぶりだ。

「Surface Book」

米マイクロソフト ウィンドウズ&デバイスグループ エグゼクティブバイスプレジデントのテリー・マイヤーソン氏

 日本での投入も予定されるものの、米国で同時発表になった「Surface Pro 4」と、日本で同時に発売されるかはどうか微妙な感じだ。だが、日本のユーザーの間からも大きな注目を集めているのは間違いない。10月22日にも、日本マイクロソフトはこれらの自社ブランドデバイスに関する説明を行う予定であり、その際には、日本での発売時期やマーケティング、販売戦略がはっきりするだろう。

「Surface Pro 4」

 Surface Bookは、第6世代Core i5/i7(Skylake)を搭載した13.5型のデタッチャブルノートだ。メモリーは最大16GBを搭載。SSDは、128/256/512GBおよび1TBを選択できる。NVIDIA GeforceベースのGPU(GDDR5メモリー)またはIntel HD Graphics 520を選択でき、アスペクト比3:2の13.5型の液晶ディスプレーは、最大10点のマルチタッチをサポート。最大解像度3000×2000ピクセルを実現しているのが特徴だ。

 そして同社では、MacBook Proの2倍高速性を実現していると語る。

本体とキーボードは切り離すことが可能

ディスプレーが外側を向くように装着することもできる

 また、USB 3.0×2やMini DisplayPortなどのインターフェースを備えるほか、SurfaceシリーズではマイクロSDスロットであったものを、Surface BookではフルサイズのSDカードスロットを採用。利便性を高めている。価格は1499ドルからとなっている。

 重量は約1.516kgと、日本のユーザーにとってはやや重く感じるスペックだが、バッテリー駆動時間は約12時間と十分なスペックを達成している。サイズは、幅312.3×奥行き232.1×高さ13.0mmだ。

天板(本体背面)側

右側面

左側面

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン