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ECS「LIVA Core」

小型でパワフルなファンレスベア「LIVA Core」がECSから

2015年10月09日 22時51分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 Broadwell世代の省電力SoCである「Core M-5Y10c」を搭載するECS製コンパクトベアボーン「LIVA Core」(型番:LIVA Core 4G)が発売された。

Broadwell世代の省電力SoC「Core M-5Y10c」搭載のECS製コンパクトベアボーン「LIVA Core」

 「LIVA Core」は、本体サイズ136(W)×84(D)×38(H)mm、重量420gと小型のファンレスベアボーン。Broadwell世代の省電力SoC「Core M-5Y10c」(2コア/4スレッド/ベースクロック800MHz/ブーストクロック2.00GHz/キャッシュ4MB/TDP 4.5W)を搭載。内蔵のGPU機能には、Intel HD Graphics 5300を採用するため、HDMI出力時は4K解像度に対応する。

 なお、9月には「Celeron N3050」採用でWindows 10を搭載した「「LIVA X2」」(リバスクウェア)が発売済みだ。

ファンレスヒートシンク設計を採用し、完全無音動作を実現する

音声認識アシスタントCortanaに対応。本体正面に備えられた2つのマイクロホンに向かい話しかけることで、アプリケーションを呼び出すこともできる

 主なスペックは、メモリーにDDR3L 4GBを標準搭載。ストレージはM.2 2280/2242対応スロットを装備。ギガビットイーサネット(Realtek/RTL8111H)やIEEE 802.11ac無線LAN+Bluetooth 4.0を備える。

 また、インターフェースはUSB 3.0×3、USB 3.0×1(EZ Charger)、microSDカードリーダー×1、音声出力/マイクコンボジャック×1(3.5mm)、DCポート×1。

 ディスプレー出力はHDMI×2。最大消費電力は27.78W、待機時消費電力は約3.78W。対応OSはWindows 10(64bit)、Windows 8.1(64bit)、Windows 7(64bit)、Linux。VESAマウントやM.2固定用ネジ、ACアダプター(海外 コネクター変換付き)などが付属する。

 価格は5万3780円。TSUKUMO eX.やパソコンハウス東映で販売中だ。

価格は5万円前半から。別途M.2対応ストレージとOSが必要だ

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