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獲るぞ二連覇!ベンツで挑む初音ミクGTプロジェクト8年目 第9回

マモノ無双! まさかのピット渋滞にミクSLSがハマる

2015年10月07日 18時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 写真●鉄谷康博、加藤智充

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関係者コメント

安藝貴範 代表

 ピットインのタイミングはあのピットオープンのときしかなかったし、その後の混雑は想像に難くないので、もうちょっと運営側も考える部分があったと思いますね。

 戦えるペースを持っていただけに、ピットの位置で運、不運が決まってしまうのは残念でした。ほんと、今年は流れに乗れないですね。

 毎回、良い姿勢でレースに向き合えているだけに、なんとかしたいところです。


片山右京 監督

 まるで事故にあったかのようなレースでした。ピットのアクシデントですべて終わってしまいましたね。もはやGT-RやJAF-GT勢がどうとかは別の問題です。とはいえ、11号車が表彰台に乗っているので、チャンスがないわけではなかったんでしょうね。もっと前で走れたかもしれないので、ファンのみなさんには良いところを見せられずに申し訳ないです。

 しかし、あんな状況になっても谷口選手が頑張って走ってくれたのはありがたかったですね。今後、ああいうアクシデントが起きないように、対策してもらいたい。


谷口信輝 選手

 3年連続SUGOはダメでした。今回、土曜日の練習走行で厳しい戦いになるということがわかり、予選はなんとか1回目を突破できたけどギリギリで。2回目は10番手でしたが、いけても8位くらいだったと思います。

 片岡選手が頑張って10位をキープしてくれたけど、その後のセーフティーカーからのピットで台無しになってしまいました。ピットから出たらほぼ最下位まで下がってて、なんとか上を目指して走ったけど、またノーポイントに終わってしまいました。本当に今年は流れが悪くて、応援してくれている方々には心苦しいです。


片岡龍也 選手

 苦しいなりにも自分たちのレースを進めていたし、ピットアウト後の谷口選手の走りを見ていればもっと面白いレースができたかと思いました。苦しい中にもできることがあったんですが、運が悪いの一言では片付けられない事件がピットロードで起きてしまい、残念な結果になってしまいましたね。

 ストレートで最後まで諦めずに旗を振り続けてくれたファンのみなさんには、申し訳ない気持ちでいっぱいです


(次ページでは、「レーシングミクサポーターズ特集!」)

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