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獲るぞ二連覇!ベンツで挑む初音ミクGTプロジェクト8年目 第9回

マモノ無双! まさかのピット渋滞にミクSLSがハマる

2015年10月07日 18時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 写真●鉄谷康博、加藤智充

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SUGOはやっぱり相性が悪いのか!?
苦しい予選をなんとか10位で終える

 チャンピオンを勝ち取った2014年と比べて、まったく良い流れが来ない今シーズンのGOODSMILE RACING & TeamUKYO。ノーポイントのレースも多いうえ、今回第6戦の舞台は毎年何かが起きて下位に沈んでしまうスポーツランドSUGOだ。クルマとの相性は悪くないハズだが、なぜか同チームが勝ったことがない不思議なサーキットである。

 レースから2週間以上経ってしまって恐縮だが、改めてレポートをお届けする。

 9月19日、予選日朝の練習走行は片岡選手が担当し、まずはベストタイム「1'20.977」を記録する。セッティングの様子を見ながらの走行だったので、タイムアタックをするという感じではなかったので順位はそれほど上がっていなかった、途中でコースオフしたマシンの回収もあり赤旗中断後、13位で終了した。

 午後の予選1回目は谷口選手が担当。トップグループは19秒台を刻んでおり、足切りの13番手までに入るには19秒台、もしくは20秒台前半が必須と見られたが、谷口選手は「1'20.247」のタイム。かなり厳しかったがなんとか12位で1回目を突破することができた。

 続く予選2回目は片岡選手がステアリングを握り、アタック。開始直後にコースオフしたマシンがあり、いきなり赤旗中断に。赤旗解除後に「1'20.688」を記録するも、やはり上位陣は19秒台で争っている。なかなか19秒台に入れられず、結局10位で予選は終了した。この結果、決勝レースは10番グリッドからのスタートとなった。


(次ページでは、「久しぶりに晴れたSUGOだが……」)

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