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OS無償アップグレードに対応している

「XPS 13」3KタッチモデルにWindows 10をインストールする

2015年10月09日 11時00分更新

文● 松野/ASCII.jp

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Windows 10に無償アップグレードしたXPS 13。標準壁紙がなかなかに似合う

 5.2mmの超狭額ベゼルを採用し、一般的な11型ノート並みの筐体(およそ幅304×奥行き200×高さ9-15mm)に13.3型液晶ディスプレーを搭載したデルのモバイルノート「New XPS 13 Graphic Pro」。1月の販売開始以来、大きな人気を博している製品だが、3月10日にはQHD+(3200×1800ドット)解像度のIGZOタッチパネルを搭載した新モデルが登場し、さらなる話題を呼んでいる。

 今回はWindows 10の無償アップグレードを利用し、New XPS 13 Graphic ProQHD+タッチパネルモデルへのWindows 10手動インストールを試してみる。Windows 10プリインストールモデルも販売されているが、すでに持っていたPCをアップグレードしたい人や、あらたにWindows 8.1プリインストールモデルを購入した人は参考にしていただきたい。

XPS 13は無償アップグレードをサポート!

 マイクロソフトの最新OS「Windows 10」は、Windows 7/Windows 8.1から1年間の無償アップグレードが可能だ。無料で最新のOSが使えるようになる、ユーザーにとっては非常にメリットのある話だが、各メーカーがすべてのデバイスでのWindows 10へのアップグレードをサポートしているわけではないことに注意する必要がある。

 デルのPCおよびWindowsタブレットの対応状況はこちらのページから確認できるので、アップグレードの際は確認しておこう。対応済みデバイスでも一部利用できない機能はあるが、公式サイトなどで提供されるドライバーのアップデートで解決できる場合もある。

 無償アップグレードは、インジケーターメニューに表示される「Windows 10を入手する」ボタンから予約し、データがダウンロードされるを待つ方法と、マイクロソフトのウェブサイト上で公開されているメディア作成ツールから手動でダウンロードする方法がある。予約の場合、少々時間がかかる可能性があるため、今回のようにすぐにアップグレードしたい場合は手動でツールをダウンロードしよう。

メディア作成ツールは、マイクロソフトの公式サイトからダウンロード可能。手動アップグレードに必要なのはこれだけ

 OSのアップグレードと聞くと面倒な作業を想像する人も多いかもしれないが、作業は非常に簡単だ。まずはマイクロソフトの公式サイトから、メディア作成ツールをダウンロードする。XPS 13のOSはWindows 8.1(64ビット版)なので、64ビット版のツールをダウンロード、実行しよう。セットアップウィンドウが開いたら、「このPCを今すぐアップグレードする」にチェックを入れて次へ。あとは指示に従って進めていけばWindows 10への移行が完了する。筆者の場合はツールのダウンロードから、おおよそ1時間ほどで作業が完了した。

実行すると、ダウンロードが開始される
基本的には画面の指示に従うだけ
無事にWindows 10を導入完了。所要時間は約1時間ほど。もう少し早く終わる場合もある

使い慣れたスタートメニュー、タッチも快適

 上記の手順でNew XPS 13 Graphic ProをWindows 10にアップグレードしたが、筆者が確認したところ、すべての機能が問題なく利用できた。

Windows 7以前のユーザーから希望が多かった「スタートメニュー」が復活。ライブタイルを統合して、タッチユーザーにも扱いやすいデザインに
「仮想デスクトップ」。マルチディスプレー環境のように利用できる、モバイルノートPCでは特に便利な機能だ。

 Windows 10は、スタートメニューの正式な復活はもちろん、Windows 8から登場したライブタイルなどのタッチ向け機能もうまくミックスし、非常にバランスのとれたOSになっている。

 あらたに搭載された機能も多いが、たとえば「仮想デスクトップ」は、シングルディスプレーでもマルチディスプレー環境のように複数のデスクトップを切り替えて利用可能になる、モバイルノートPCでは特に便利な機能だ。あらたなデスクトップ画面を立ち上げるには、タスクバーの「タスクビュー」ボタンから「デスクトップを追加」をクリックするだけ。仕事中と休憩中でデスクトップを切り替えたい場合などに活用できるだろう。

Windows 8以降のチャームは廃止され、「アクションセンター」に統合された。各種機能のオン/オフや設定変更が可能
Windows 10で刷新された「タブレットモード」。Windows 8から登場したライブタイルのほか、画面下および左端にタスクバーのようなアイコン領域をあらたに配置している。アクションセンターを呼び出し、「タブレットモード」をタップすることで移行できる。

 また、Windows 8.1よりも洗練されたタッチ機能を搭載しており、XPS 13 QHD+モデルのタッチ操作もより快適に行なえるはず。特にタッチ機能を頻繁に活用するシーンでは、タブレット向けにレイアウトされた「タブレットモード」を利用するのも有効だろう。デスクトップモードとタブレットモードは、チャームに代わって画面右端のスワイプで起動するようになった「アクションセンター」から切り替えられる。

 まだWindows 10へのアップグレードを試していない人は、ぜひ挑戦してみて欲しい。

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