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KDDIムゲンラボ9期採択の7チームが決定

けん玉でグローバルネット対戦とか激熱! センサー搭載のIoT『電玉』に注目

2015年10月01日 19時30分更新

文● ガチ鈴木/大江戸スタートアップ

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 懐かしいけん玉を、IoTによって現代的によみがえらせた『電玉』に注目したい。

 KDDIがスタートアップ企業を応援するインキュベーションプログラム“KDDI ∞ Labo(ムゲンラボ)”の9期採択チームが決定した。5年に渡るプログラムでKDDIに加えて、グーグル、住友不動産、三菱UFJニコス、大日本印刷などの大企業がメンターとして参加し、スタートアップのプロダクト作成を3ヵ月にわたり支援する。

KDDI ムゲンラボ9期

 今期から従来あった“オリジナルプログラム”に加えて、“ハードウェアプログラム”を実施、こちらは6ヵ月のプログラムとなる。ともにメンタリング期間をとおして、プロトタイプの作成までを目標にしており、2016年2月に行なわれる“DemoDay”で成果を発表、優秀チームを表彰する。ハードウェアはクラウドファンディングへの参加など、ほかの出口も模索中とのことだ。

KDDI ムゲンラボ9期

 オリジナルプログラムでは、動画上からワンクリックで製品が直接買えるようにする『Vコマース』や、国境を超えたオンライン求人・求職プラットフォーム『HRDatabank』など4チームが採択された。一方のハードウェアは3チーム。GoProやOculus Riftなど大きく成功しているハードウェアスタートアップがエンターテインメントの領域にあるということもあり、エンタメ系で3チームがそろえられた。

KDDI ムゲンラボ9期

 冒頭でも紹介した『電玉』はけん玉にセンサーを入れ、動きを検知して技の成功などを判定する。ネットワーク機能を搭載すれば、スマホをとおしてグローバルで通信対戦も可能。難しい技を決めると、相手の球が震えて邪魔をするなどのシステムを搭載させるなど、ちょっと楽しそうな未来が待っている予感をさせた。

KDDI ムゲンラボ9期

 また今期は地方創生にもさらに連携を強めており、大阪市、福岡市、広島市、石巻市でMeetUP!プログラムを開始。ピッチ大会などのイベントを開催して、2月のDemoDayへとつなげる。全国のスタートアップに成長加速機会を与え、ビジネスマッチングを仕掛ける。地方の中でしっかりと産業を生み出すよう動きを強化していく。

KDDI ムゲンラボ9期
9期プログラム参加チーム
オリジナルプログラム
『AppMotor』 開発環境の構築やWebサーバの設定など、手間を要する作業をゼロに近づけるWeb開発を支援するサービス。
『Applify』 お店や地域ごとに高品質なスマートフォンアプリを簡単に作成できるサービス。
『HRDatabank』 世界中の求職者と仕事が見つかる国境を超えた求職・求人プラットフォーム。
『Vコマース』 買うためのショップから見ていて欲しくなるショップへ。Eコマースに映像・動画を活用したVコマースサービスの提供。
ハードウェアプログラム
『UUSIA』 気分や趣味に合わせて、お好みの絵画を瞬時に「選べる」「創れる」。毎日をちょっとだけワクワクできる「遊べる絵画」。
『STRIDER-TAIL』 ストライダーに動くしっぽ型のスマート・トイを装着。
『電玉』 「けん玉+IoT=電玉」。IoT技術を活用して昔懐かしいけん玉を現代版にリニューアル。

■関連サイト
KDDI ∞ Labo(ムゲンラボ)

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