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YouTube Liveへのブロードキャストも選択可能になった

PS4 システムソフトウェア バージョン3.00配信開始 Twitterにゲームプレイが投稿可能に

2015年09月30日 10時00分更新

文● ちゅーやん

 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは本日30日より、PlayStation 4システムソフトウェア バージョン3.00“KENSHIN(ケンシン)”の配信を開始した。

シェア系の機能がさらに充実

 システムソフトウェア バージョン3.00では、PlayStationに関係するゲームイベントを見つけて参加や視聴できる[イベント]や同じような嗜好や趣味をもったユーザーといっしょにゲームをプレイしたり、話しあったりできる[コミュニティー]などの機能が追加される。

イベントではSCEカンファレンスをほかのユーザーといっしょに視聴し、盛り上がるということが可能だ

コミュニティーは本日30日にサービス終了する“プレコミュ”の代わりになるのだろう

 さらに、今回注目すべき新機能として、[ゲームプレイをブロードキャストする]で選択可能な“USTREAM”、“Twitch”、“ニコニコ生放送”に加え、“YouTube Live”も選択可能になる。さらには、ビデオクリップを“Twitter”(最大10秒間)にアップロードできるようになる。

YouTubeではそれぞれメーカーの公式チャンネルが設けられている場合が多いのでメーカー側の利用もありそうだ

SNSではTwitter以前にFacebookがビデオクリップのシェア先に出ている

 そのほか、フレンドやコミュニティー/パーティーのメンバーが、今何をプレイしているのかを確認でき、メンバーに簡単にコンタクトができる[ただいまプレイ中]が追加。フレンドのゲームプレイに視聴リクエストを送ることのできる[ゲームプレイの視聴リクエスト]が追加される。Live from PlayStationにおいては、ほかのプレイヤーがシェアしたビデオクリップやスクリーンショットも閲覧できるようになる。

大多数へのシェアだけでなく、フレンドとの共有機能もより強化された

シェア機能強化はユーザーの幅を広げるためか

 今回のアップデートで注目したのは“Twitter”にビデオクリップをアップロードできるようになるという点。もちろん、“YouTube Live”へのブロードキャストが選択可能になるということも、配信する側としてはかなり大きな要素ではあるが、Twitterに最大10秒間のゲームプレイ映像が投稿されることが気になるのだ。10秒だけ…と考えれば短い気がするが、Twitterのリアルタイムで速い更新ペースを考えれば納得がいく。ゲームでの決定的なシーンは10秒あれば十分だ。

 10月1日からPlayStation 4は価格改定され、3万4980円(税抜)で販売する。ハードとして年末商戦に向けてさまざまな機能が追加されるだけでなく、『ウイニングイレブン2016』や『アンチャーテッド コレクション』などのソフト、先日のカンファレンスで発表のあった『PlayStation VR』なども登場予定となっている。ウイイレでの圧巻のゴールシーンなどはビデオクリップ向きな要素だと思う。VRでの映像も共有して楽しめる機能があるとさらに幅が広がりそうだ。
 いずれにせよ、PlayStationに登場するソフト含め、これからも楽しみでしかたない。筆者はもちろんパワプロに期待してますが。

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PlayStation

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