このページの本文へ

NTTの研究所が開発したAI技術を応用

NTTデータが「AIソリューション推進室」設立、商用化を加速

2015年09月30日 10時00分更新

文● 川島弘之/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

NTTデータは、同社グループにおける人工知能(AI)の応用ビジネスを推進する組織として、「AIソリューション推進室」を10月1日付けで開設する。NTTの研究所が開発した音声認識、画像認識、機械翻訳、自然言語処理、機械学習などの人工知能技術を応用した商用サービス・システム提供を進め、2018年度までに累計200億円の売り上げを目指す。

 同社はこれまで、NTTのAI技術を応用した商用サービス・システムを提供してきたが、幅広い業界、多様な業務に対するAIの適用ニーズの拡大に対しての対応力強化が必要になっていたという。このような状況から、「AIソリューション推進室」の設置を決めた。その役割は以下のとおり。

  • 先進顧客とのPoC(概念実証)を通じた、人工知能応用サービス・システムの創出
  • NTTデータの各事業部と連携したAI応用ソリューション企画・開発
  • AIに関する社外からの問い合わせの一元的窓口
  • 同社のAIに関する先進取り組みの情報発信

AIソリューション推進室の位置づけ

 NTTデータではすでにAIの応用を進めている。

  • 「融資審査やマーケティング分析などのミドルオフィス業務における意思決定・知的判断の支援」(ニュースリリース
  • 「窓口やコンタクトセンターなどの顧客対応業務における手続き、商品等の相談支援」
  • 「スマートフォンなどのモバイル端末や人型ロボットを介したコンシューマー向け対話型サービス」(ニュースリリース
  • 「オフィス、公共施設、店舗等でのグローバルなコミュニケーションの支援」(ニュースリリース

 今後はさらに高度なAIの応用や応用領域の拡大を進め、AI関連のシステムおよびサービス提供で、2018年度までに累計200億円の売上を目指すとしている。

■関連サイト

カテゴリートップへ

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ