H110チップセット採用のコスパ重視モデル

幅10cmのスリムPCに新機種、Skylake搭載で6万円台

文●鈴木誠史/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「LUVMACHINES Slim」シリーズに新モデルが登場。※ディスプレーは別売

 マウスコンピューターは9月28日、スリム型デスクトップ「LUVMACHINES Slim」シリーズの新モデルを発表した。インテル第6世代CPU(開発コードネーム「Skylake」)とH110 Expressチップセットを搭載する。

 LUVMACHINES Slimシリーズは、SSDとHDDの両搭載も可能な幅10cmのスリム型パソコン。縦だけでなく横置きにも対応している。インテル第6世代CPU搭載モデルはすでに販売を開始していたが(関連記事)、今回新たにコストパフォーマンスの良さが特徴というH110チップセットを採用。H170チップセット採用の現行機と同価格帯でありながら、ストレージ容量を増加させている。

 スペックが異なる4モデルをラインアップする。エントリーモデル「LM-iHS300B」はCore i5-6400(2.70GHz)、4GBメモリー、1TB HDD、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。価格は6万9984円。最上位モデル「LM-iHS300X2-SH2」は、Core i7-6700(3.40GHz)、16GBメモリー、240GB SSD、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブという構成で、価格は10万7784円だ。

 全機種ともOSはWindows 10 Home(64bit)を採用。BTOに対応しており、高熱伝導率のCPUグリスの追加や周辺機器の同時購入が可能となっている。9月28日15時から公式サイト、ダイレクトショップ、電話通販窓口で販売を開始している。