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シャオミ(Xiaomi)が中国向け新フラッグシップ「Mi 4c」を発表

2015年09月25日 17時30分更新

文● 末岡洋子

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 中国シャオミは9月22日、最新のフラッグシップ機種「Mi 4c」を発表した。画面サイズは5型。充電用に最新のUSB Type-Cタイプのコネクターを備え、価格は1299人民元(約2万5000円)。翌日中国で販売を開始した。

 Mi 4cは2014年7月に発表した「Mi 4」の後継機種(関連記事)。OSは独自開発の「MIUI 7」。LollipopことAndroid 5.1をベースに独自UIを重ねたもの。サイズは138.1×69.6×7.8mm、重量は132g。インドで提供する「Mi 4i」とほぼ同じ外観だが、プロセッサなどでアップグレードした中国市場向け機種となる。

 ディスプレーは1080×1920のフルHD解像度を持つ5型液晶で、カメラはメインが13メガ、インカメラが5メガ。ネットワークはLTE(デュアルSIM)に対応する。

 CPUは1.8GHz動作のQualcommの6コアプロセッサであるSnapdragon 808を採用。メインメモリーとストレージは2GB/16GBまたは3GB/32GBの組み合わせから選択できる。バッテリー容量は3080mAh。

 このほか、ハードウェアでは通信/充電用に最新のUSB Type-Cポートを備える。一方のソフトウェアでは、Edge Tapという新機能が加わった。端末のエッジをタップすることで機能を起動できるというもの。1タップでカメラが起動し、2回タップすると戻るボタンの役割を果たす。カラバリは白、グレー、ピンク、黄、青の5色。

 調査会社のGartnerによる2015年第2四半期のスマートフォンシェアによると、XiaomiはSamsung、Apple、Huawei、Lenovoについで5位。シェアは前年同期の4.3%から4.9%に増加している。


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