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ユーザーの行動を探るサイトからのアクセスをブロック

Firefox、プライベートブラウジング搭載のベータ版を公開

2015年09月24日 19時09分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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Firefox 42 Beta(右の設定画面にある赤い○がプライベートブラウジングの開始)

 Mozillaは9月23日、プライベートブラウジングモードを搭載する次バージョンFirefoxのベータ版「Firefox 42 Beta」を公開した。

 次バージョン(Firefox 42)のベータ版で、Android版およびパソコン版(WindowsおよびMac、Linux)。

 大きな特長は、閲覧履歴をはじめとして各種のユーザー情報を収集するウェブサイト要素を積極的にブロックする「プライベートブラウジング」を備える点。利用にあたっては、メニューから「New Private Window」でプライベートブラウジングを開始する。

アクセス履歴、cookie、テンポラリファイルへのアクセス、ブックマークの調査など多くのサイトからの情報取得をブロック

 なお、サイトによってはブロックすると正常に動作しないものもある。アドレスバーの左に、ページの一部をブロックしていることを示すアイコンが表示されるので、アイコンのクリックによりそのセッションでのブロックを無効化することもできる。

ブロックはアドレスバーの左アイコンで表示(上)、ブロックを解除する際はアイコンをクリックして「このセッションでは解除」を選ぶ(下) 

 Mozillaでは、ベータテストを通してユーザー・フィードバックを募集している。

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