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ソニーのノイズキャンセルはハイレゾ時代に突入!  第2回

7万円の高級ウォークマン「ZX100」の音質はココが違う!

2015年09月23日 12時00分更新

文● 鳥居一豊

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ホーム画面のメニューも一新
アイコンを選ぶことで機能が開ける

ホーム画面。上部に時計や電池残量などの表示があり、中央はジャケット写真や再生中の楽曲を表示。下部に各機能を呼び出すアイコンがある

ホーム画面。上部に時計や電池残量などの表示があり、中央はジャケット写真や再生中の楽曲を表示。下部に各機能を呼び出すアイコンがある

音楽再生中の画面。ジャケット写真の下に曲の時間表示が再生され、下部には曲目などが表示される。ハイレゾ音源は「HR」マークが点灯する

音楽再生中の画面。ジャケット写真の下に曲の時間表示が再生され、下部には曲目などが表示される。ハイレゾ音源は「HR」マークが点灯する

通常の再生のほか、ジャンルや曲調が似た楽曲を集めて再生する「おまかせチャンネル」機能もある。右隣の赤い丸のボタンは音声メモ(録音機能)だ

ホーム画面では十字キー左右でアイコンがスライドする。通常の再生のほか、ジャンルや曲調が似た楽曲を集めて再生する「おまかせチャンネル」機能もある。右隣の赤い丸のボタンは音声メモ(録音機能)だ

ノイズキャンセル機能のオン/オフや設定のためのアイコンもある。このほか、BluetoothやmicroSDメモリー設定もある

ノイズキャンセル機能のオン/オフや設定のためのアイコンもある。このほか、BluetoothやmicroSDメモリー設定もある

 一新されたインターフェースは、再生画面を中心に上部に機能表示、下部には音楽再生や設定などのアイコンが並んだスタイルとなっている。音楽再生機能主体の作りのため、操作はシンプルでわかりやすい。

 選曲時のリスト表示や設定のメニュー画面などのデザインはA20シリーズとほぼ同じ。ウォークマンを使ったことのない人でも戸惑うことなく使えるものになっている。

Bluetooth設定では、ワイヤレス再生品質などを調整可能。ここにも独立したサウンドエフェクト機能が用意されている

Bluetooth設定では、ワイヤレス再生品質などを調整可能。ここにも独立したサウンドエフェクト機能が用意されている

ワイヤレス再生品質のマニュアル選択画面。LDACやapt-x、SBCを選択できる。音質優先と接続優先が選べる

ワイヤレス再生品質のマニュアル選択画面。LDACやapt-x、SBCを選択できる。音質優先と接続優先が選べる

接続したヘッドホン/イヤフォンに合わせて音響特性を最適化する「Clear Phase」などの高音質機能も用意されている

接続したヘッドホン/イヤフォンに合わせて音響特性を最適化する「Clear Phase」などの高音質機能も用意されている

好みの音質に調整できるイコライザー機能もあり、ハイレゾ再生でも使用可能。自動で最適な音質に調整する「Clear Audio+」もある

好みの音質に調整できるイコライザー機能もあり、ハイレゾ再生でも使用可能。自動で最適な音質に調整する「Clear Audio+」もある

 Bluetoothでは、ソニー独自のコーデックである「LDAC」にも対応しているし、そしてハイレゾ再生でも併用できるノイズキャンセル機能を備える。

 そのほかの特徴としては、バッテリー寿命が長時間化され、ハイレゾ再生で約45時間を実現。NW-ZX1の不満であったバッテリー寿命の問題が解消された。そして、microSDカードスロットを備え、最大128GBのメモリーを増設して楽曲の保存できる量を拡大できるなどの点がある。

(次ページに続く、「一番肝心な高音質設計はさらに徹底した作りを採用」)

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