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ゲーム版「マッドマックス」は、想像以上に自由で“マッド”な世界だった

2015年09月20日 14時00分更新

文● 八尋/ASCII.jp

「マッドマックス」のメディアセッションが開催。WB Games クリエイティブディレクターのフランク・ルーク氏が直接魅力を語った

 ワーナー・ブラザーズ・ホームエンターテイメントは9月18日、PlayStation 4/Xbox One用ソフト「マッドマックス」のメディアセッションを開催した。

 メディアセッションでは、WB Games クリエイティブディレクターのフランク・ルーク氏が登壇。実際にプレイデモを実施し、マッドマックスの魅力について語った。

 マッドマックスは、映画のマッドマックスシリーズの世界観を踏襲したオープンワールドのカーアクションアドベンチャー。「マッドマックス 怒りのデス・ロード」などマッドマックスシリーズの要素を取り入れつつ、オリジナルストーリーとオリジナルキャラクターを採用している。

車は自由自在にカスタム可能!

 プレイデモでは、車のカスタマイズやV8エンジンをアップグレードするためのミッションを披露。主人公マックスが使う車「マグナム・オプス」は、組み立ての自由度が高く、排気パイプやタイヤなどのパーツや、マークや装飾品、色などのカスタマイズが可能だ。また、車のボディのタイプも5つほど用意し、ダウンロードできるパーツもあるという。

マグナム・オプスのカスタマイズの豊富さに驚いた

ダウンロードできる車体やコンテンツも

ちなみにこのマグナム・オプスは15時間から20時間プレイしてカスタマイズしたものだという

 マップも非常に広大で、ルーク氏は、「今見えている場所はすべてに行くことができます」と視点を360度動かして見せた。マップは最初行けない場所もあるが、ストーリーを進めていくと行けるようになるようだ。

マップは広大。なお、マップに表示されていないところにも行けるが、砂嵐などが酷いなど、過酷な環境になっているという

 また、マックス自身もカスタマイズ可能なほか、経験を積んでいくと「LEGEND RANK」が上がっていくという。マップ内には、銃弾や体力が回復する水などが落ちているポイントがあり、そこでアイテムを拾うことは結構重要とのこと。また、車は燃料が必要で、なくなると走れなくなる。こういったアイテムが貴重だということもマッドマックスの世界観らしさが出ているポイントだろう。

燃料がないと車が走らないという設定はなんだか“世紀末感”があっていい

マックス自身もカスタマイズ可能。鍛え上げて「ROAD WARRIOR」を目指してほしいとのこと

 V8エンジンをアップグレードするためのミッションでは、コンボイ軍団を倒すことでクリアとなる。コンボイは、黒いタイヤ痕を見つけることで発見できる。マップを縦横無尽に走り回っていると、建物にスナイパーがいて狙撃してきたり、車の集団が襲撃してきたり、あまり安全な場所はない印象だった。オープンワールドなので、同じ場所でも毎回起きることは違うとのことだ。

狙撃してきたスナイパーをスナイパーライフルで狙撃し返す。また、碇を飛ばして建物ごと車で引っ張って破壊して敵を倒すこともできるようだ

走っているとガンガン襲ってくる

ショットガンなどを駆使して邪魔な車を排除

車の傾きやメタルの重み、サスペンションの感触などにはかなりこだわったとのことだ

コンボイ軍団が残したタイヤ後を発見!

コンボイのリーダーを倒すと車に取り付けられるアクセサリーなどが手に入る

 一応メインストーリーはあるようだが、車やマックス強化のアイテムを手に入れるためのミッションも大量にあり、長く遊べるようになっているという。マッドマックスは、10月1日に発売予定だ。

作品概要

  • タイトル:マッドマックス
  • 価格:8208円/DL版:7668円
  • CERO:Z
  • プラットフォーム:PlayStation 4/XBox One
  • ジャンル:カーアクションアドベンチャー
  • プレイ人数:1人
  • 音声:オリジナル英語
  • 字幕:日本語

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