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東京ゲームショウ2015レポート 第13回

EIZOが、東京ゲームショウで27型液晶「FORIS FS2735」を展示中

2015年09月18日 12時00分更新

文● 北村/ASCII.jp

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 EIZOが東京ゲームショウで、今冬発売予定の27型液晶ディスプレー「FORIS FS2735」を展示中だ。これまで24型までだった同社のエンターテインメント液晶ディスプレー「FORIS」シリーズに、ついに27型が加わることとなる。

27型液晶ディスプレー「FORIS FS2735」。今冬発売予定で価格は未定

 144Hz駆動で、AMDのディスプレー同期技術FreeSYNCにも対応する「FORIS FS2735」。本機の最大の特徴は、スマートフォンで各種画面の調整ができることだ。フルスクリーンでゲームをプレイ中でも、わざわざWindowモードにしてツールを立ち上げ、プリセットしたカラーモードなどを呼び出す必要がなく、フルスクリーンのまま変更できるのは非常に便利。

 また、PCではなくゲーム機を接続した場合、そもそもWindowsのツールが呼び出せないので、このスマホアプリは重宝する。

好みの画質に簡単調整できるWindowsソフト「G-Ignition 2.0」。「FORIS FS2735」も同ソフトに対応している

スマホアプリ「G-Ignition Mobile」で、スマホから入力端子や輝度などをBlueTooth経由で操作できる

写真の左端にあるのがスマホの画面。コントラストや輝度、音量など、ほとんどの調整がスマホからリアルタイムでできる。

スマホの通知機能を画面上に表示可能。スマホゲームでスタミナがMAXになった時のお知らせや、メールの着信などを見逃さずに済む

暗部の視認性を改善する「Smart Insight Demolition」が第3世代に進化。暗部だけでなく明部の視認性も改善できるようになった

目の疲れの原因となる「ちらつき」を抑えたバックライトを採用

ブルーライトを低減するモードも搭載する

ベゼル表面には一切ボタンがない。OSDは、ベゼル裏面のボタンと方向キーで操作する

最大155mmの高さ調節、最大35度のチルト調整のほか、90度のピボッドにも対応する。入力端子はDisplayPort、HDMI×2、DualLink DVIの4系統。側面にはUSB 3.0×2を装備する

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