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価格は9万9800円

Astell&Kernの50万円ハイレゾ機「AK380」専用アンプ登場

2015年09月11日 14時19分更新

文● 鈴木誠史/ASCII.jp

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「Astell&Kern AK380 アンプ メテオリックチタン」

 アユートは9月11日、Astell&Kernブランドのハイレゾポータブルプレーヤー「AK380」専用のヘッドフォンアンプ「Astell&Kern AK380 アンプ メテオリックチタン」を発表した。9月18日から販売を開始する。価格はオープンで、直販価格は9万9800円。

 直販価格49万9800円のフラッグシップ機「AK380」に専用ヘッドフォンアンプを装着することで、「原音再生能力を一切スポイルせず、ハイインピーダンスのヘッドフォンも高出力でドライブできる」という。本体下部のUSB端子で接続し(バランス伝送)、AK380上でアンプの電源オンオフや音量を操作できる。

装着イメージ

アンプ起動時は青いLEDが点灯する

 出力を「ハイゲイン(アンバランス 4.1V/rms、バランス 8.1V/rms)」「ローゲイン(アンバランス 2.1V/rms、バランス 2.1V/rms)」に切り替えられる。なおアンプ使用時はUSB-DAC機能は使用できない。耳の保護のため、起動時や出力切り替え時は自動で音量を下げるという。

 内蔵バッテリーの容量は3400mAhで、アンバランス時は約9時間、バランス使用時は約7時間駆動する。AK380に接続したまま本体と同時充電できる(データ転送も可能)。

 サイズは幅80.7×奥行10.3×高さ128.4mmで、重さは約163g。AK380接続時は重量がおよそ393gとなる。

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