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IPv4/v6の静的ルーティングにも対応したスマートマネージスイッチ

ネットギア、10G×28ポートのL2+スイッチ「XS728T」発表

2015年09月07日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 ネットギアジャパンは9月4日、IPv4/v6のスタティックルーティング機能を持つレイヤー2+スイッチ「XS728T」を発表した。10ギガ(10G)ポートを28個搭載しており、大規模ネットワークのアグリゲーションスイッチや、中小規模ネットワークのコアスイッチとしての利用に適している。

ネットギアが発表したレイヤー2+スイッチ「XS728T」

 XS728Tは、10GBASE-Tポート×24と、独立した(10GBASE-Tとの排他利用ではない)10G SFP+スロット×4を搭載したスイッチ。全ポートがリンクアグリゲーション(IEEE 802.3ad)に対応している。

 レイヤー2+スイッチとして、VLAN間のルーティングに加えて、IPv4/v6のスタティックルーティング(それぞれ64経路ずつ)情報を登録することが可能。

 また、VoIP用のVLANを動的に設定する「Auto-VoIP」、レイヤー2/3/4のヘッダ情報に基づくQoS設定/通信レート制限(ポート単位)、接続端末のMACアドレスに基づく通信制限などの機能を備える。

 XS728Tの価格(税込)は84万2400円。販売開始は9月16日から。

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