このページの本文へ

専有サーバーで提供するプライベートクラウドサービス

OpenStackベースの「IBM Blue Box Cloud」全世界で提供開始

2015年09月01日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 IBMは8月26日(米国時間)、OpenStackベースのプライベートクラウドサービス「Blue Box Cloud」が、世界中のSoftLayerクラウドデータセンターから利用できるようになったと発表した。

Blue Box Cloudのサイトでも大きく告知されている

 IBMでは今年6月、OpenStackベースのマネージドプライベートクラウドサービスを提供する新興企業、Blue Box Groupを買収していた。買収後、IBMでは既存のOpenStackベースソリューションにBlue Box Cloud Dedicatedを統合した。これは、専有サーバーで提供されるOpenStackベースのプライベートクラウドサービス。

 Blue Box Cloudを利用することで、プライベートクラウドのパフォーマンスやコスト管理の利点と、パブリッククラウドのプロビジョニング/管理の用意さを合わせて実現できる。また、OpenStackベースの管理ツールを通じて、世界中のパブリック/プライベート/ハイブリッドクラウド運用を簡潔かつ一貫性のあるかたちで実現する。

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード