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放送とインターネットを融合させる次世代の新テレビ環境にいちはやく対応

Opera TV SDKがネット・テレビ融合型サービス「HbbTV 2.0」に対応

2015年08月28日 16時27分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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Opera TV 

 Opera Softwareは8月27日、放送とインターネットを融合する次世代のテレビプラットフォームHbbTV 2.0に対応したOpera TV SDKを提供開始したと発表した。

 HbbTV(Hybrid Broadcast Broadband TV)は、欧州地域でのTVやセットトップボックスに組み込まれる放送・通信融合型のテレビ視聴環境を提供するプラットフォーム。HTML5をベースとしており、現在HbbTV 1.1と1.5が普及している。2.0では放送コンテンツとデータ配信の同期(音声・字幕)、タブレットデバイスの利用など、さまざまな機能が盛り込まれ、2015年春頃から試験的な実装・配信が進められている。

 日本では導入されていないが、日本国内メーカーの製品でも欧州向けに販売されるTVやセットトップボックスには搭載されているものが多い。

 OperaのOpen TV SDKはHbbTV 2.0を実現する組み込みソフトウェアで、欧州を中心としたテレビおよびセットトップボックスメーカーに提供される。製品は2016年第一四半期に出荷される予定。

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