国内各社のテレビに対応するテレビリモコン機能も一体となっている
ソニーは8月26日、業界初のおまかせ音量機能付きテレビスピーカー「SRS-LSR100」を発表、9月12日より販売する。
テレビの音が聞き取りにくいシニア世代や、キッチンに立つなどしてテレビから遠い位置で視聴するシーンでもテレビ音量を上げすぎなくてもすむワイヤレステレビスピーカー。音声伝送は2.4GHz帯を使用し、送信機からスピーカーへの信号遅延を最小限に抑えることでテレビのスピーカーと同時に音を出しても違和感が少なくしている。
おまかせ機能などの設定は背面にまとめられている
周囲の騒音をマイクで拾い、独自のアルゴリズム解析を行って自動でスピーカーの音量と音質を聞き取りやすく調整する「おまかせ音量」を搭載するほか、アナウンサーなど人の声を聞き取りやすくする「ボイスズーム機能」を搭載。
本体は内蔵充電池(最大16時間利用可能)で動作するほか、付属のACアダプターでも動作。スピーカー出力は2W＋2W(ACアダプター使用時)。本体上面は赤外線方式のテレビリモコンが一体となっており、国内各社のテレビ、ケーブルボックスに対応する。テレビ側に装着する送信機は3.5mmステレオミニジャックのほか光デジタル端子も搭載。
大きなボタン、音量ダイヤルによりシニア世代にも使いやすい
スピーカーの本体サイズは約幅196x高さ74x奥行き77mm、重量約440g。同社直販価格は2万1470円。
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