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ECSが「LIVA Core」など9月発売の小型PCを発表

2015年08月21日 00時01分更新

文● 北村/ASCII.jp

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 ECSが都内で新製品発表会を開催し、9月発売予定の超小型PC「LIVA」の新モデル「LIVA X2」、「LIVA Core」、およびNUCサイズの「mPC」を発表した。

ECSが「LIVA」の新製品発表会を開催

Windows 10 Homeを搭載した4K出力対応の
「LIVA X2

 「LIVA X2」(リバスクウェア)は、“Braswell”こと「Celeron N3050」(ベース1.8GHz、ブースト時2.18GHz)を搭載した小型PC。HEVC(H265)でフォーマットされた動画もハードウェア再生支援で滑らかに再生できるのが特徴だ。

ファンレスの超小型PC「LIVA X2」。Xの二乗と書いて「スクウェア」と読む

 製品には、eMMCストレージ、DDR3Lメモリー、ギガビットLAN、IEEE 802.11ac無線LAN、Blutooth 4.0を備え、HDMIとD-subの同時出力によるデュアルディスプレーに対応する。

 また、基板はM.2スロットが用意されているので、ストレージを増設することも可能だ。本体サイズは156(W)×83(D)×51(H)mmで、重量は約560g。

基板にはM.2スロットが用意されているため、ストレージを増設可能だ基板裏面には「Celeron N3050」や無線LANモジュールを搭載

 ラインナップは、メモリー4GB/eMMC 64GBの「LIVAX2-4/64-W10」、メモリー2GB/eMMC 64GBの「LIVAX2-2/64-W10」、メモリー2GB/eMMC 32GBの「LIVAX2-2/32-W10」の3種類。

 9月6日発売予定で、予価(税抜)は順に、3万3800円前後、2万9800円前後、2万5800円前後。

Core M搭載のファンレスベアボーン
「LIVA Core」

 「LIVA Core」(リバコア)は、“Broadwell-Y”こと「Core M-5Y10c」(ベース800MHz、ブースト時2GHz)を搭載した小型ベアボーンキット。

 ギガビットLAN、IEEE 802.11ac無線LAN、Blutooth 4.0を搭載し、M.2 2280規格のスロットとMicroSDカードスロットも備える。映像端子はHDMI×2で、同時出力によるデュアルディスプレーにも対応する。サイズは136(W)×84(D)×38(H)mmで、重量は約420g。

前面にUSB 3.0を3ポートとMicroSDスロットを備える「LIVA Core」。天板が透明なため内部の基板が見えるようになっている本体背面にもUSB 3.0を1ポートを備える。なお、電源を入れると、基板にあるLIVAの文字が発光する

 ベアボーンキットとはいえ、4GBのDDR3Lメモリーがあらかじめ搭載されているので、ユーザーは別途ストレージとOSを用意するだけでいい。9月下旬発売予定で、予価は4万9800円前後(税抜)。

「LIVA Core」の基板。比較的パワーのある「Core M-5Y10c」を搭載しつつもファンレスを実現している

非接触充電とNFCに対応した小型デスクトップ 「mPC」

 スマートフォンなどの非接触充電とNFCに対応した、NUCサイズの小型デスクトップPCが「mPC」だ。CPUはインテルのBay Trail-Mを搭載し、メモリーはDDR3LのSO-DIMMに対応する。2015年末に発売予定で価格は未定。

参考出展の「mPC」。インテルのNUCによく似たボディだが、非接触充電とNFCに対応しているのがポイント

システム向けのカスタマイズLIVA

 LIVAは、基板単体(BAT-MINI)による、システム向けカスタマイズも可能となっている。例えば入出力端子の変更や、GPIO(マイコン制御)端子の増設、BIOSYNTHESISのデフォルト値やロゴの変更などができる。発表会では、それらのカスタマイズ実例がいくつか紹介された。

3Dプリンターで造形したドクロ型のLIVAケース。DMM.makeとLIVAのコラボ企画で生まれたこの「LIVA BORNE」は、DMM.makeクリエイターズマーケットとAmazonで発売中だスピーカーに歌詞を表示できる、SIX社の「Lyric Speaker」。曲にシンクロしながら歌詞を表示。曲のムードや構造を分析して、動きのある美しい歌詞表現を映し出す。この制御にLIVAが使用されている
ネットカムシステムズのモニタリングシステム「SiView」(シービュー)。ネットワークカメラの映像をディスプレーに表示させることに特化したシステムで、LIVAがシステムのベースとなっているこれはGPIOのデモ。Linuxからコマンドを送ることで、青色LEDのオンオフを制御できる。LIVAにGPIO端子を搭載すれば、システム用基板として活用できることをアピールしていた

※お詫びと訂正:「Core M-5Y10c」のスペックに誤りがありました。記事を訂正してお詫びします。(2015年8月22日)

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