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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第201回

本当にスマートなスマートウォッチ「Activite Pop」を活用する技

2015年08月20日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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 7月30日、Withingsがスマートウォッチ「Withings Activite Pop」をリリースした。歩数や歩行距離、睡眠時間などの計測する活動記録機能を搭載しており、スマホアプリでデータをチェックできる。今回は、電池寿命が約8ヵ月と長く、スタイリッシュなデザインの「Withings Activite Pop」を活用する技を紹介しよう。

一目ではスマートウォッチに見えないデザインの「Withings Activite Pop」

普通の人が普通に使えるデザインのスマートウォッチ

 フランスのスマートデバイスメーカー「Withings」は、デザイン性の高い製品を作ることで定評がある。筆者は「Withings」の体重計を使っているが、先日スマートウォッチの「Withings Activite Pop」(ウィジングス・アクティビテ・ポップ)が発売されたので、早速使い倒してみた。

 「Withings」がスマートウォッチ「Withings Activite」を出していたのは知っていたのだが、約6万円という高さから手を出しかねていたところ、7月末に廉価版の「Withings Activite Pop」が発売された。実売価格で2万円前後と、約3分の1になったのだ。

 「Withings Activite」は何といっても、デザインがいい。時計の本場であるスイスメイドで、スマートウォッチとしては圧倒的なクオリティーを誇っている。「Withings Activite Pop」は残念ながらスイス製ではないが、デザインは踏襲されており、見た目がいい。スーツにも合う。ただし、革製のベルトは付属せず、シリコンベルトとなる。カラーバリエーションはShark Grey、Bright Azure、Wild Sandの3色から選べる。なお、機能はすべて継承されており、素材は変わったが50mの防水性能も備えている。サイズは直径36.3mm、バンドは長さ200mm、重量は37gだ。

 「Withings Activite Pop」を使い始める際は、付属のツールでアクティベートボタンを押す。操作やデータの確認はスマホアプリ「Health Mate by Withings」(Android版はこちら)で行なう。接続は、Bluetoothなので有効にしておこう。

「Withings Activite Pop」。量販店やamazonなどで購入できる。価格は2万円前後

シャークグレーカラーの端末。アクティベーションと電池交換に利用するツールも付属する

文字盤のアップ。時分針だけで秒針はなし。右下の針は運動量計だ

端末の背面。技適マークも見える

ツールで背面のアクティベーションボタンを押して稼働させる

Bluetoothをオンにしておく

次ページでは、「データの確認は専用アプリで行なう」

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