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iPhoneのミュージックアプリで過去に聞いた曲の履歴を確認するテク

2015年08月16日 17時00分更新

文● らいら(@lyrahm) 編集● ASCII.jp

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 定額制音楽配信サービスの魅力といえば、今まで知らなかった曲とのめぐり会いだ。Apple Musicでは「Beats 1」などのラジオやステーション機能を使うことで、世界でヒットしている曲や、自分好みの音楽に次々と出会うことができる。

 そのため、BGMとして音楽を流していると「さっきのは誰の何の曲だろう?」とのちのち気になることがある。自分で買った曲ならおよそ把握できるが、初めて聞いた曲ではあとで検索するのは難しい。また、今日はどんな音楽をどのくらい聞いたか振り返りたいときもあるだろう。

「ステーションを開始」とは、その曲を元に自分好みの音楽をApple Musicがリストアップし、ラジオのように聴くことができる機能。まさに新しい音楽との出会いだ

 実はApple Musicが始まったiOS 8.4の「ミュージック」アプリでは、過去に再生した曲の履歴を確認できるようになっている。場所がわかりづらいため意外と知られていないが、やり方はとても簡単だ。

最初に再生中の曲名をタップし、プレイヤー画面を開いておく

 まずプレイヤー画面を開き、ボリュームバーの近くにある三本線をタップ。すると「次はこちら」としてこれから流れる曲が表示されるが、リストを下にスワイプすると曲の履歴一覧が現れる。

「次はこちら」より前の曲=過去の履歴と考えれば場所は覚えやすいが、いかんせん説明がないだけに気づきにくい

 もちろん履歴から再度曲を再生できるし、右端の「…」(3点リーダー)をタップすれば、マイミュージックやプレイリストへの追加や、曲のダウンロードといった操作も可能だ。

以前再生した曲もここからマイミュージックに追加できて便利

 いくつかのパターンを試したところ、スキップした曲は履歴に表示されないが、数秒再生すると履歴として残った。またBeats 1など一部ステーションでは、三本線のメニューがタップできないが再生履歴は残るようだ。

 今回はApple Musicでの利用シーンを紹介したが、Apple Musicをオフにしたミュージックアプリでも履歴機能は有効だ。「さっき再生されたのは誰のなんという曲だろう?」と気になったときは、「次はこちら」をスクロールして履歴を確認してみてはいかがだろうか。


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