このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

鉄板&今が旬なパーツを性能検証!! 第3回

【鉄板&旬パーツ】新たな鉄板HDDの誕生か!? WDのAV向けHDDに注目

2015年08月12日 17時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 多種多様なPCパーツのなかには、高い性能やコストパフォーマンスなどから、鉄板や旬と呼ばれる製品がいっぱい。週末のアキバ各ショップでは数量限定特価で並ぶことも多々ある狙い目パーツとなっている。そんなPCパーツの紹介と性能チェックをしていこう。

PCパーツショップにはさまざまな製品がズラリ。どれを選べば良いのか悩んでしまう。そんなPCパーツの鉄板&売れ筋をマスターしよう

24時間365日“連続通電”対応など
魅力的な「WD AV-GP」

 HDDの鉄板といえば、静音性や省電力性に定評があり、売れ筋容量となる2TBや3TBモデルが、最廉価帯になっていることも多いWestern Digital「WD Green」シリーズだが、一部のショップで売れ行きアップ中のHDDがある。

 それがAV向けHDDとして登場しているWestern Digital「WD AV-GP」シリーズだ。

AV向けを3.5インチHDDのWestern Digital「WD AV-GP」シリーズ。容量2TB、3TB、4TBがある

 昨年8月ごろに秋葉原のパーツショップに登場したシリーズで、従来のWestern Digital製HDDのような用途ごとのモデルカラーはついていないが、動画の録画・再生に特化しているのが特徴だ。

 動画録画だと、同社の「WD Purple」シリーズがあるが、こちらは監視カメラシステムの多重録画などに特化しているのに対し、「WD AV-GP」はHDD・BDレコーダーやTV録画PCなどの動画保存、再生用にファームウェアがチューニングされている。

HDD・BDレコーダーなどのAV機器に特化している「WD AV-GP」

 「WD AV-GP」の基本設計は「WD Green」と同じだが、「WD Green」で8時間×5日の通電サポート時間が、24時間×7日通電対応に向上。動画や音楽のストリーミング再生時(最大16本)にデータが途切れにくく、録画失敗なども抑える独自技術の「SilkStream」を搭載。その上、保証期間も「WD Green」の2年保証から、1年延びた3年間になっている。

 ちなみにNAS向けの「WD Red」や、監視カメラシステム向けの「WD Purple」シリーズなどの24時間365日連続“稼働”ではなく、スリープ状態を想定した24時間×7日の“通電”サポートになる点は注意が必要。そのため、レコーダーやPCがスリープに入らず、24時間録画し続ける全番組録画システムなどには向かないことになる。

WD AV-GPシリーズのスペック
型番 WD20EURX WD30EURX WD40EURX
容量 2TB 3TB 4TB
回転数 IntelliPower(回転数可変)
バッファ 64MB
インターフェース SATA3(6Gbps)
アイドル時消費電力 4.1W 4.1W 4.5W
読み書き時消費電力 4.4W 4.4W 5.1W
製品保証 3年
実売価格 1万円前後 1万2000円前後 1万7500円前後

 そんな「WD AV-GP」だが、ジワジワと認知度がアップ。とくに秋葉原の定番PCパーツショップのBUY MORE秋葉原本店では、「GREENとは違うのだよ! GREENとは!」や、「てめえのモデルカラーは結局何色だーっ!」と、某キャラクターたちが描かれた目を引くポップで、「WD AV-GP」シリーズを強力アピール。

アニメ、漫画好きは確実に目が引かれるポップ。「WD Green」の同容量と比べて2000円前後高くなるが、24時間×7日の通電対応や録画・再生に特化した「SilkStream」技術のサポート、安心の3年保証で相殺だ

 売れ行きは好調で、「HDD・BDレコーダーへの搭載実績が多数あることや、24時間365日の通電対応などをご説明すると、WD-GPを選ばれる方が多い感じですね」とのことだ。

Western Digital製HDDでおなじみのモデルカラーだが、「WD AV-GP」シリーズはカラーなしになる。ただ、BUY MORE秋葉原本店のスタッフには、“ピンク”と呼ばれているとか。AV=オーディオ・ビジュアルではない方から!?

 BUY MORE秋葉原本店で、今旬になっているAV向けHDD「WD AV-GP」シリーズのパフォーマンスをチェックしていこう。

→次のページヘ続く (WD AV-GPとWD Greenを比較

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中