第6世代CPU Core i7-6700Kが登場

“Skylake”とWindows 10、M.2 SSDも搭載のマウス「MDV ADVANCE」

文●鈴木誠史/ASCII.jp

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 マウスコンピューターは8月6日、インテル第6世代CPU(コードネーム「Skylake」)のCore i7-6700Kを搭載するデスクトップPCを発表した。

「MDV ADVANCE」シリーズから、Core i7-6700K搭載モデルが登場

 Core i7-6700Kは、8月5日にインテルが発表したばかりの第6世代CPUだ。前世代(Haswell/Haswell-Refresh)の22nmプロセスからさらに微細化し14nmプロセスとなった。動作周波数は4.0GHz/最大4.2GHzだ。

 最新チップセット「Z170 Express」を搭載する。メモリーは次世代規格「DDR4」に対応したことで、標準的なDDR3 PC3-12800のメモリーと比べて転送速度が33%程度向上しているという。さらに、M.2(PCIe Gen3 x4)対応のため、M.2接続のSSDの性能を最大限まで発揮できるとしている。

 メモリー容量とストレージが異なる2モデルをラインアップする。エントリーモデルの「MDV-GZ7700B」は、Core i7-6700K、16GBメモリー(DDR4 PC4-17000)、GeForce GTX 960、Z170 Expressチップセット、1TB HDD、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。価格は16万1784円。

 上位モデル「MDV-GZ7700X-SH」は、Core i7-6700K、32GBメモリー(DDR4 PC4-17000)、GeForce GTX 960、Z170 Expressチップセット、512GB M.2 SSD(Samsung SM951)、2TB HDD、DVDスーパーマルチドライブという構成で、価格は24万8184円。

 両機種ともOSはWindows 10 Home(64bit)を採用する。BTOに対応しており、CPUクーラーやグリスのカスタマイズ、ストレージ容量の変更が可能。8月6日11時からマウスコンピューター公式サイトおよび電話通販窓口で受注を開始している。

 MDV-GZ7700BMDV GZ7700X-SH
OSWindows 10 Home(64bit)
CPUCore i7-6700K(4.0GHz/最大4.2GHz)
グラフィックスGeForce GTX 960
メモリー16GB DDR4 SDRAM PC4-1700032GB DDR4 SDRAM PC4-17000
ストレージ1TB HDD2TB HDD+512GB M.2 SSD(Samsumg SM951)
チップセットZ170 Express
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ
電源700W(80PLUS Bronze認定取得)
価格16万1784円24万8184円