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AVマニアも驚く、さらなる高音質技術を採用

「BDR-S09J-X」「BDR-S09J」 - パイオニアが生んだ、究極のBDドライブ

2015年08月10日 11時00分更新

文● ジサトラ ゆうこば

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 7月29日にWindows 10の公開が始まり、8月5日にはSkylakeベースの新CPU発売と、今まさに自作PCの情報を収集中という読者は多いだろう。このほかにも、マザーボード、グラフィックスボード、ストレージと気になるパーツはさまざまあるため、光学式ドライブは余った予算でと考えてしまうユーザーもいるはずだが、それは大きな間違いだ。データのバックアップや新OSのクリーンインストールなど、PCを使っていく上での利便性を考えると、光学式ドライブはまさに必須の存在なのだ。

 しかも光学式ドライブは、独自ファームウェアによるこだわり機能、添付ソフトウェアなど多くの点で機能が向上し続けており、優れたパーツを選びたい自作派ユーザーなら、ぜひともしっかりした製品を選んでほしいところ。

 とりわけ、パイオニアのBlu-ray Discドライブ(以下、BDドライブ)はWindows 10にいち早く対応しており、BD-R規格の提案会社のパイオニアならではといえる素早さで非常に安心できるのだ。

パイオニアが生み出した防塵静音・防振設計の最高峰、
高音質技術を高めた「BDR-S09J-X」「BDR-S09J」

 今回紹介するBDドライブは、パイオニアの最新モデル「BDR-S09J-X」だ(販売はエスティトレード)。信頼のおける国内メーカー製品を選びたい方には“鉄板”といえるBDドライブで、兄弟機の「BDR-S09J」ともオススメしやすいスグレモノとなっている。また、コストパフォーマンス優先なら「BDR-209JBK」も魅力的な選択肢だろう。

 ご存じの方は多いと思うが、パイオニア製品は安定した読み込み/書き込み性能に加え、段違いの静音性の高さから“信頼のブランド”として名高い。自作ユーザーの間では“パイオニア製品一択”という方が圧倒的に多く、長年支持され続けているのだ。

自作ユーザーの間では“パイオニア製品一択”というユーザーは多いのだ

漆黒のフラグシップモデル「BDR-S09J-X」

 「BDR-S09J-X」は、フラグシップにあたる最新の内蔵型BDドライブだ。BDドライブの仕様としては、当然ながらBD/DVD/CDの読み書きをサポート。BD-Rディスク(1層25GB)への高精度16倍速記録をはじめ、すべてのBDXLディスク(BD-R XL:3層100GB、4層128GB、BD-RE XL:3層100GB)の記録と再生が行なえる。バッファー容量は4MB、インターフェースはSATAだ。

「BDR-S09J-X」

 基本機能としては、パイオニア独自の「PureRead3+(原音再生)」「RealTime PureRead」機能などを搭載。PureRead 3+(原音再生)は、データの再読み取りを行なっても読み取れない場合、新アルゴリズムが始動して再度読み取りを実行するという機能だ。RealTime PureReadは、リアルタイムでデータ補間の発生頻度を抑え、オーディオCD本来の音質で再生を行なう機能となっている。

 さらに新機能として、「オーディオCDチェック機能」を採用している。これは再生するオーディオCDの再生品質をチェックして4段階(A〜D)で表示し、低品質の場合には設定変更などの対処方法を表示するというものだ。パイオニアならではの高音質技術、低振動技術による静音性などに加え、業務用ドライブの思想をも取り込んだ“モンスター”のような存在といえるのだ。

ディスクセットアップ時間を大幅短縮した「BDR-S09J」

 「BDR-S09J」は、記録や読み出し、ディスクセットアップにかかる時間を短縮した、16倍速記録(BD-R:1層25GB)対応内蔵型BDドライブ。「BDR-S08J」に比べ、ディスクセットアップ時間:約20%短縮、「ライト&ベリファイモード」での記録時間:10分以上短縮、「BD-R記録面重視モード」での記録時間:約30%短縮とかなり利便性が向上している。「PureRead3+(原音再生)」「RealTime PureRead」機能など、CDリッピングやオーディオCD再生のための機能も充実している。

「BDR-S09J」
コストパフォーマンス優先なら「BDR-209JBK」も魅力的な選択肢となる

「BDR-S09J-X」「BDR-S09J」「BDR-209JBK」と、
バルクは何が違うのか

 PCショップなどに「BDR-S09J-X」「BDR-S09J」、あるいは「BDR-209JBK」を買いに出かけると、バルク製品を見かけることがあるはず。安価に思うかもしれないが、実はバルク製品は音楽CD再生時の音質や、記録精度、静音性などあらゆる点で不安が大きい。これらの点でメリットを得たいなら、「BDR-S09J-X」「BDR-S09J」を強く推奨したい。次の表は、「BDR-S09J-X」「BDR-S09J」と、一般的なバルク製品の搭載機能を簡単に比較したものだ。

「BDR-S09J-X」「BDR-S09J」「BDR-209JBK」と、
一般的なバルク製品の搭載機能比較
種別 BDR-S09J-X BDR-S09J BDR-209JBK バルク
BDXL対応
アドバンスベゼル × ×
パイオニアロゴ ×
ハニカム筐体 ×
防塵パッド ×
PureRead
(I、II、III)
○(III) ○(III) ○(II) ×
PureRead Plus × ×
PureRead
結果表示
× ×
PowerREAD ×
AVC REC
Peak Power Reducer
CLV固定記録 × ×
最適記録倍速 × ×
トレイ開閉2段階 × ×
ディスクステイタス × ×
警告表示 × ×
LED消灯 × ×
ユーティリティ関連
ユーティリティ
静音
×
ユーティリティ
PureRead
○(III) ○(III) ○(II) ×
ユーティリティ
Peak Power
Reducer
×
ユーティリティ
CLV固定
× ×
ユーティリティ
最適記録
× ×
ユーティリティ
(トレイ、ステイタス、警告)
× ×
ハイスピード
記録モード
○(標準:12倍) ○(標準:12倍) × ×
LED消灯機能 × ×

 「BDR-S09J-X」「BDR-S09J」には、「PureRead(I、II、III)」「PureRead Plus」などパイオニアならではの機能が搭載されており、オーディオCD再生時の影響が大きい。また、エラーが発生してしまうディスクでも“原音に忠実な”(記録データに忠実な)読み込みが可能だからこそ、精度の高い記録が行なえる。これらハードウェアを機能を活かすユーティリティの存在も忘れてはならないだろう。

 PCの自作は初めてという初心者でもすぐに気が付く大きな違いは、「BDR-S09J-X」「BDR-S09J」をはじめとするパイオニア製BDドライブの静音性だ。徹底した静音設計がなされているため、映画BD/DVDや音楽CD再生時に加え、データの書き込み時にも驚くほど静かだと実感できる。

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