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山手線型PCなどが展示された「Maker Faire Tokyo 2015」

2015年08月01日 23時00分更新

文● 北村/ASCII.jp

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 8月1日、2日の2日間、オライリージャパンが主催するDIYの展示発表会「Maker Faire Tokyo」が東京ビッグサイトで開催中だ。

 電子工作、手芸、科学、映像、楽器、アートといった幅広いジャンルにおいて、既製品ではなかなかでてこないユニークな発想でつくられた作品が一堂に集うものづくりの祭典だ。

東京ビッグサイトで開催中の「Maker Faire Tokyo」

 今年のMaker Faireは、自作ユーザーになじみのある企業が出展しているので、その様子をお届けしよう。

NVIDIA

 あのProject MのミスターMが手がける改造PCを展示していたNVIDIA。同社は、自作PCの楽しさをもっと知ってもらおうと、今回Maker Faireに参加したという。実際展示していたPCは、かなり来場者から注目を集めており、特に子供や家族連れに人気が高かった。

日産GT-R型PC。GeForce GTX 970の存在感が強烈。ビデオカードに下にはCore i7-4790KとMini-ITXマザーが搭載されている
フロントにはUSB端子を装備。PUSH ONと書かれたボタンは電源スイッチだテールランプはSSDのアクセスランプを兼ねている
9月から運行開始予定の山手線新型車両を模したPC。Core i7-4790KとGeForce GTX 960を搭載し、フロントの液晶では「A列車で行こう9」が動いているこちらは行先表示LEDを再現したモデル。ケースはCoolerMasterの「ELITE 110」を使用している
なんと側面にはドアまで再現されている。しかもこのドアは一定間隔で自動開閉する。製作者のM氏によると左右のドアをシンクロさせて同時に開閉させるのに苦労したという
3Dプリンターで製作したPCケースのフロントパネル。AUTODESKのCAMソフト「FUSION 360」で図面を作成したとのこと。左に置いてあるのはiPadのRetinaディスプレーを組み込んだバージョン。自作PCならこのように独自のPCを作れることをアピールしていた

マイクロソフト

 Windows 10 IoT Coreに各種センサーを接続して、収集したデータを可視化できることを実演していたマイクロソフト。Windows 10とAzureの組み合わせという、ソフトウェアでの優位性をアピールしていた。

Windows 10 IoT Core for Raspberry PI2とAzureを組み合わせて、LEDの点灯を遠隔操作する装置。 Raspberry PIだけでもLEDを制御できるが、Azureと組み合わせてクラウド上で制御できるようにしているのがミソ
植物の成長の様子を写真に撮り、センサーボードで取得する温度、湿度、照度などの記録情報とともにAzureにアップして公開する装置。集めたデータはグラフ化して分析できる

ARM

 プロトタイピング用のマイコンボード「mbed」を展示していたARMでは、mbedの活用事例をいくつか紹介していた。

ARM Cortex-M4Fコアを採用したマイコンボード「Freescale FRDM-K64F」が、消費したコーヒーの種類を認識しクラウドに蓄積するシステム
Cortex-M0+搭載のマイコンボード「LPC11U68」を使用したMP3プレーヤー(上)と、Cortex-M0搭載のマイコン「LPC1114」を使用したヒーター(下)ボタンを押すとさまざまな音が鳴る「メロディきーぼーど」。まさにマイコンボードの入門向け作品といえる

GIGABYTE

 GIGABYTEは小型ベアボーン「BRIX s」を展示。実際にユーザーにメモリーとストレージを取り付けてもらい、それだけでPCが完成する手軽さを伝えていた。

BRIX sの分解展示。構造が非常にわかりやすいメモリーとストレージを取り付けて電源を入れるだけで動作する手軽さを紹介していた

→次のページヘ続く (インテルがEdisonの活用例を紹介

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