このページの本文へ

内蔵バッテリーの交換も可、追加コストを考えず運用できる

APCのUPS、1年長い「6年」サポートパックを追加

2015年08月03日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 シュナイダーエレクトリックは8月3日、APCブランドのUPS(無停電電源装置)と合わせて購入できる保守サービス「サービスパック」において、新たに「6年パック」を追加した。UPSの内蔵バッテリーを含めた交換サポートを長期間提供する。

APCブランドのUPS、Smart UPS 1000(SMT1000J)

 これまでAPCブランドのUPSでは、新規UPSの購入日から3年および5年のサービスパックを提供してきた。サービスパックには、製品保証期間を2年間延長し、かつ障害発生時にはシュナイダーから出荷した機器を顧客自身で交換する「製品保証延長サービス」と、エンジニアが現地で機器を交換する「オンサイトサービス」がある。

 今回、顧客からの要望が高まり、また「Smart-UPS SMT/SMXシリーズ」の耐用年数が長くなったことから、新たに6年パックが追加された。

 同サービスには、通常寿命が2~5年のバッテリー交換も含まれているため、シュナイダーでは「バッテリーの交換時の追加費用や、修理などに伴う突然の出費などを考慮せず購入時にメンテナンスコストを含めた金額を算出することができる」と述べている。

カテゴリートップへ