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実用度はともあれ、なんでも3Dで取り込んでアプリ内でぐりぐり回すのが楽しそう

スマホに装着できる3Dレーザースキャナー、クラウドファンディング中

2015年07月29日 19時42分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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「スマホ用3Dスキャンアタッチメントしては世界初」を謳うBevel

 クラウドファンディングKickstarterにおいて、スマホに装着できる小さな3Dレーザースキャナー「Bevel」が資金募集中だ。

 折りたたんで携帯できるユニークな3Dスキャナーを開発・発売している米matter and formのスタートアップで、100円ライターのような小さな装置をスマホのイヤフォン端子に装着するという超シンプルな作り。

スマホとのインターフェースはイヤフォン端子のみ 

 バッテリーはBevel内にある充電式電池を利用し、約3時間の利用が可能。スキャンは“スマホカメラのフラッシュのように”動作し、照射したレーザーをスマホカメラが読み取って3Dデータを生成するようだ。対象との距離は最大で約1m程度で、人に顔に向けて照射しても安全な出力だという。

読み取った3Dデータ。Kickstarterページにあるリンク先には、画面上でぐりぐりと回せるサンプルが掲載されている

 AndroidおよびiOSで利用可能。1個を入手する最低金額は39ドル以上(最も早い出荷は2015年12月だが2個からのオーダー)。限定版としてアルミボディーモデルなども用意している。

matter and formがすでに販売している折りたたんで持ち運べる3Dスキャナー。スキャン対象物を置くターンテーブルとレーザースキャナーを持つ

■Amazon.co.jpで購入

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