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カメラの電源OFFでも、スマホ経由でカメラ内の画像をチェック

撮った画像を自動でスマホに送る、カシオの新「エクシリム」

2015年07月23日 12時16分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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EX-ZR3000(左)とEX-ZR60(右) 

 カシオ計算機は7月22日、Bluetooth Smartを搭載し、撮影画像を自動でスマホに転送、スマホ側からカメラの起動や操作が可能なコンパクトデジカメ2製品を発表した。7月31日より順次発売する。

 上位モデル「EX-ZR3000」および普及モデル「EX-ZR60」の2製品。Bluetooth Smart(Bluetooth LE)を搭載し、カメラのシャッターを切るだけで撮影画像をスマホに自動で送信できるほか、カメラの電源がOFFにしていてもスマホ側からカメラを起動、リモート撮影、画像を閲覧・コピーが可能。さらにはスマホ側にアプリをインストールすることで、シャッターを切るだけで画像をクラウドで共有することもできる。

EX-ZR3000(カラーはブラックとホワイトの2モデル) 

 EX-ZR3000は1/1.7インチの有効1210万画素CMOSセンサーと光学12倍ズームレンズ(35mm換算25~300mm)を採用。最高30枚/秒の高速連写、マニュアル露出などの機能を持つ。本体サイズは幅108.3×高さ61.5×奥行き36.7mm、重量約248g。

EX-ZR60(カラーはグリーン、ピンク、ホワイトの3モデル) 

 EX-ZR60は1/2.3インチの有効1610万画素CMOSセンサーと光学10倍ズームレンズ(35mm換算25~250mm)を採用。最高30枚の高速連写、プログラムオート中心の操作性だが多彩なシーンプログラム、高速連写を活かした撮影機能などを搭載する。本体サイズは幅99.6×高さ59.5×奥行き25.0mm、重量約202g。

 両機種とも上下左右の移動/回転のほか光軸方向の回転にも対応する5軸光学手ぶれ補正を搭載、背面の3インチ液晶は上方向に180度チルトし、自分撮りしやすい本体前面のシャッターボタンを装備する。EX-ZR3000は7月31日発売、EX-ZR60は8月28日発売で、価格はいずれもオープンプライス。

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