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4K動画の編集もできちゃう! パワフルモバイル「dynabook R63」

2015年07月19日 09時00分更新

文● ハシモト/ASCII.jp編集部

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「dynabook R63」
4Kテレビに4K出力できる「dynabook R63」

 東芝の13.3型モバイルノート「dynabook R63」を使いはじめてはや半年(関連記事)。公称19時間というバッテリー駆動時間は健在で、外出時は常に持ち歩き、外で原稿を書き、家で原稿を書き、移動中にも原稿を書く。若干恨めしい気持ちになるほどだ。

 そんなある日、仕事の都合で4K動画を扱わなければならなくなったのである。作業としては4Kカメラで4K動画を撮影し、それを簡単に編集するというもの。カメラはソニー製で、ビデオフォーマットは「XAVC S」となる。

「VideoStudio Pro X8」
「VideoStudio Pro X8」の作業画面

 この編集作業をdynabook R63でやることにした。まずは、コーレルのビデオ編集ソフト「VideoStudio Pro X8」(直販価格1万2441円)を導入。

 第5世代Intelプロセッサー(Broadwell)に最適化されているというこのソフトは、4Kのハードウェアアクセラレーションが利用でき、従来の「VideoStudio Pro X7」に比べて400%以上のパフォーマンスアップが可能とのこと。

 もちろんdynabook R63のCPUはCore i7-5500U(2.40GHz)なので、第5世代となる。

 さらに、ソニーが採用する4Kビデオコーデック「XAVC S」に対応しており、メモリーカードをそのまま読み込んで編集できる。

画面中央白いスライダーで位置を指定して右のはさみボタンを押すだけで動画を分割できる 「完了」のタブを選んで、出力形式を設定する
画面中央白いスライダーで位置を指定して右のはさみボタンを押すだけで動画を分割できるカット編集ができたら「完了」のタブを選んで、出力形式を設定する

 やるべきことはカット編集で10分の動画を2分にまとめること。10分で3.8GBの4K動画ファイルを読み込んで、カットしたりつなぎ合わせるぐらいはサクサクできる。編集が終わったら動画を書き出すわけだが、これには再エンコーディングが必要で、時間がかかる。

 ちなみに、4K動画はAVC/H.264以外にMP4(XAVC S)でも書き出せるが、XAVC Sの4Kは60pのプロファイルしか用意されていない。元のファイルは30pだが、60pで書き出しを開始した。

 2分の動画を書き出すのにかかった時間は約21分。約10倍の時間がかかる。再エンコード処理中はファンがフル回転するし、本体も多少熱くなる。正直、これまでdynabook R63がファンをフル回転させて頑張っている姿は見たことがないし、本体はいつもひんやりとした手触りだったので、意外な姿を見てしまった感じだ。

分割したビデオとビデオの間に切り替え効果を挿入。右のようにいろいろなパターンを選べる
分割したビデオとビデオの間に切り替え効果を挿入。右のようにいろいろなパターンを選べる
テロップを挿入。文字の位置や色、アニメーション効果なども指定できる ビデオ自体に特殊効果を付与できる。右のサムネイル(アニメーション)から好きな効果を選んでドラッグ&ドロップするだけだ
テロップを挿入。文字の位置や色、アニメーション効果なども指定できるビデオ自体に特殊効果を付与できる。右のサムネイル(アニメーション)から好きな効果を選んでドラッグ&ドロップするだけだ

 VideoStudioを使えば、テロップ入れたり、モザイクかけたり、シーンの切り替え効果をつけたりなど、かなりゴージャスなビデオができそう。ただし、今回は時間がなかったので、多少の編集は試したものの、それをビデオとして書き出すまではしなかった。

 さて、ここまではいいのだが、dynabook R63の画面解像度は1366×768ドット。まったく4K解像度には足りない。

 このままでは編集した動画をフルサイズで見ることはできない……しかし心配は無用。実はdynabook R63は外部HDMIなら4K出力が可能である。

 ということで、東芝の4Kテレビに接続し画面出力してみる。接続直後はフルHD解像度であったが、画面解像度の設定を見てみると3840×2160ドットが選択可能。そこでこの解像度を設定すると見事4K解像度で表示された(冒頭写真)。

 スマホもデジカメもビデオカムコーダーも、いよいよ4Kが当たり前の時代に突入してきた。もう少ししたらPCも4K解像度のディスプレーがあたりまえになるのかもしれないが、現状は最低限、4Kビデオが読み込めて、編集できるくらいの性能が求められているのかもしれない。

 唐突な4K動画編集といった作業にもこたえられるdynabook R63を見直した瞬間であった。

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