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全天球画像のトリミングやプロジェクション形式の変更に対応

360度カメラ「THETA」に新アプリ、動画撮影時間も5分に延長

2015年07月07日 15時05分更新

文● 松野/ASCII.jp

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RICOH THETA

 リコーとリコーイメージングは7月7日、360度撮影が可能な全天球カメラ「RICOH THETA」で撮影した画像の編集アプリ「THETA+」を発表した。近日中に提供予定。

 RICOH THETAで撮影した全天球イメージを自由にトリミングできるほか、撮影した画像を小さい球体状に再生して空間に浮かび上がらせるリトルプラネット形式など、従来のアプリでは実現できなかったプロジェクション形式設定、色調の変更などをスマートフォン上で行なえる。編集した画像はInstagramやFacebookなどに投稿・共有も可能。

360度撮影が可能な全天球カメラ「RICOH THETA」の専用編集アプリが登場

 一定間隔で撮影した全天球イメージを組み合わせて、ひとつの動画ファイルとする360度のタイムラプス動画も作成できるとしている。

 iPhone版はiOS 8以降のiPhone 5c/iPhone 5s/iPhone 6/iPhone 6 Plusに対応、Android版はAndroid 4.4以降に対応する。いずれも価格は無料。

 また、RICOH THETA(m15)用の最新ファームウェア(バージョン1.30)を公開しており、全天球動画が従来の3分間から最長5分間まで録画可能になるとしている。

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