レノボ・ジャパンは7月7日、「Lenovo FLEX3」と「Lenovo Z51」の販売を開始した。オンラインショップ限定の新機種。FLEX3の価格は4万円台後半から。Z51の価格は6万円台半ばから。
FLEX 3はYOGAヒンジを採用したタッチ対応のノートパソコン。従来は着脱式のタブレットだったが、今回からノートタイプとなった。ノートブックモード、スタンドモード、テントモード、タブレットモードの4つのモードで利用が可能。Dolby Home Theater機能付きで音響にもこだわっている。本体カラーはエボニーブラックとチョークホワイトの2色。
主な仕様は、CPUがCeleron N2840、標準メモリーが2GB、HDDが500GB、液晶ディスプレーは11.6型で解像度は1366×768ドット。本体にはUSB 3.0、USB 2.0×2、HDMI出力、SDカードスロットなどを装備している。内蔵カメラの解像度は720p。OSはWindows 8.1 Update 64bit (日本語版)を搭載している。
Z51は、レノボ初のRealSense 3D カメラ搭載ノート。複数モデルが用意されているが、上位モデルはCore i7-5500Uプロセッサー、8GBメモリー、1TB SSHD、DVDスーパーマルチ・ドライブなどパフォーマンスを重視した構成となる。カラーは、エボニーブラック、チョークホワイトの2色。
主な仕様はCPUがCore i7-5500U、Core i5-5200U、Core i3-5010Uの3種類。メモリー容量は最上位が8GBほかは4GB。ストレージは最上位がSSHD 1TBほかはHDD500GB。ディスプレーサイズは共通で15.6型/解像度1920×1080ドットとなる。本体にはDVDスーパーマルチドライブを搭載。USB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI入力、SDメモリーカードスロットなどを装備している。
なおRealSense 3Dカメラを搭載するのは最上位モデルのみでほかは通常の720pカメラとなる。チョークホワイトが選べるのは最下位のCore i3モデルのみ。