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あらたに世界遺産登録されたほとんどの地域で利用可能

KDDI、軍艦島など「明治日本の産業革命遺産」で4G LTEに対応

2015年07月06日 15時05分更新

文● 松野/ASCII.jp

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軍艦島で4G LTE通信が可能に

 KDDIと沖縄セルラーは7月6日、あらたに世界文化遺産登録をされた「明治日本の産業革命遺産」の各地で利用できるau 4G LTE通信の対応状況を公表した。

 「長崎県端島(軍艦島)」では、付近の半島に基地局を設置し、海越しに電波を発射するなどしてLTE通信を可能にしている。あらたに世界遺産に登録されたほとんどのエリアでLTE通信に対応済みで、今回の発表に含まれていない山口県萩市「大板山たたら製鉄遺跡」についても、今後エリア化予定としている。

対応済みリスト

 対応機種は、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 5s、iPhone 5c、iPad Air 2、iPad mini 3、iPad Air、iPad mini 2などApple製品のほか、4G LTE対応のAndroidスマートフォン/タブレット、Fx0、Wi-Fi WALKER WiMAX 2+、4G LTE対応PCなど。

 今回の発表に関し、両社は「日本の歩んできた歴史や美しい原風景をスマートフォンで撮影し、SNSで共有するなど、4G LTEによる快適なデータ通信をお楽しみください。KDDI、沖縄セルラーは、今後も快適なスマートフォンライフをお楽しみいただけるよう、エリア拡充に努めてまいります」とコメントしている。

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