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夏のベストセレクション2015 第6回

ASCII.jp編集部 スピーディー末岡がオススメ

全方位に使える性能怪獣、SIMフリーなら「ZenFone 2」がベストバイ!

2015年07月10日 12時00分更新

文● スピーディー末岡/アスキースマホ総研

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 2015年の夏はこれを買えば間違いなし! 旬のデジギアやおススメ製品をASCII.jpの編集者/ライターが紹介します。
 毎日使いたいスマホやハイレゾヘッドホン、この機会に買い換えたい周辺機器と自作PCパーツ、さらにASCII.jpとしては外せないPCとジャンクフードもバッチリ押さえてます! 記事一覧はこちら

内蔵メモリーが4GB!
性能と価格のコスパ良しな「ZenFone 2」

 前回は各キャリアの夏モデルの中でオススメを、ということで「Xperia Z4」を推しスマとさせてもらった。今回はSIMフリースマホでオススメを教えてくれと言われたので、「ZenFone 2」と即答しよう。

スピーディー末岡がドヤ顔で左手に持っているのが「ZenFone 2」(ASUS製)

 SIMフリースマホは格安SIMとの組み合わせもあってか、そこそこのスペックで低価格というモデルが多い。格安SIMで運用するのだから、本体も安く済ませたいという気持ちも分かる。しかし、スペック第一主義のスピーディー末岡からすると、SIMフリーモデルでも最新で最高スペックのスマホが使いたい。もちろん、本体価格も安いとうれしい。

 今回オススメする「ZenFone 2」はスペックと価格が高次元でバランスしている希有なモデルだと考える。正直、今年に入ってからスマホのスペックは横並びになっていると言わざるを得ない。オクタコアCPU、フルHDディスプレー、メモリーは3GB、OSは64bit対応のAndroid 5.0。

 ZenFone 2もほとんど同じスペックなのだが、突出している部分がある。メモリーの容量が4GBなのだ。これは世界で唯一とのこと。CPUはAtomのクアッドコアだが、メモリーが4GBというだけで物欲が刺激される。

ZenFone 2は「メモリー容量4GB」という絶対的なストロングポイントを持っている!

 一言でZenFone 2といっても、ラインナップがいくつか用意されており、エントリーモデルはAtom Z3560(1.8GHz)、メモリー2GB、内蔵ストレージ32GB、筆者が購入したのはCPUがAtom Z3580(2.33GHz)、メモリー4GB、内蔵ストレージ32GBの上位モデルだ。内蔵ストレージは64GBの上位モデルもあるが、発売が遅れていたのとmicroSDカードで補完すればいいやと思っていたので、32GBのモデルをチョイスした。

 エントリーモデルは前モデルの「ZenFone 5」とあまり変わらないので、ZenFone 2を買うならやはりメモリーは4GBのモデルだろう。価格は4GB/32GBのモデルで4万9464円(税込)と、5万円を切っている。

 本体サイズは約77.2×152.5×3.9mm(最厚部10.9mm)で、重さは170g。筆者はこれに純正フリップカバーを付けているので、ほかの夏モデルに比べるとちょっと重たい。並行して使っているiPhone 6 Plusと比べると、サイズはちょっと小さいくらいなので、手が小さい人は片手持ちが厳しいかもしれないが、持ちにくくはない。

ちなみに筆者はこの色に惚れ込んで購入したのだが、すぐフリップカバーに代えてしまったので、結局何色でもよかったかもしれない

こちらが純正のフリップカバー。背面は滑りにくく、指紋が付かない加工になっている

スリープ状態のときに丸い窓をトントンとノックすれば情報が表示される。また、フリップカバーを開くだけでロック解除できるのも便利

デュアルSIMだが片方は2G専用。海外出張が多い人には便利かも

 また、外見のデザインはZenFone 5より大きくなった以外、基本的には変わらない。背面パネルがメタルのようなデザインになったので高級感は増した。

 ただ、ハードキーの位置が大きく変わっており、電源キーは上部に、ボリュームキーはなんと背面になった。5.5型の本体サイズなので、背面のキーは押しやすいが上部の電源キーが押しにくくなった感は否めない。

 しかし、そこはロック画面を2回タップすればスリープから復帰できるので、電源キーを使うシーンはあまりない。純正フリップカバーを使えば、開いたらすぐスリープ解除になるので画面タップも必要無い(閉じればスリープになる)。

窓の周囲をグリグリすると表示やアプリを切り替えられる。さらにカメラをこの窓で起動できるうえに、撮影までできる

 肝心のスペックだが、ASUSみずから「性能怪獣(パフォーマンス・モンスター)」というキャッチフレーズで呼んでいるだけに、まったくスキはない。前述したとおり、メモリーは4GBという大容量を搭載しているので、アプリを立ち上げまくったときの余裕が違う。そんな大容量メモリーと2.3GHzのクアッドコアCPUのおかげで、どんなアプリもモタつくことなく動いてくれるのでストレスが溜まらないのだ。

 また、同社が発売しているウェアラブルデバイス「Zenwatch」との相性も抜群で、1ヵ月ほど身につけて生活してみたが、これが便利このうえないのである。

 基本的にはApple Watchのようにスマホに来た通知を知らせてくれるのだが、手首の動作でスクロールさせたりカメラのシャッターを切れたりと独自の機能も楽しい。FacebookやTwitterの通知が手元で見られるため、頻繁にスマホ見ることもなくなり、無駄にSNSを見てしまって時間を浪費してしまうこともなくなった。

 もちろん、Zenfone 2は単体でも快適に使えるが、Zenwatchと合わせて使うとよりスマホライフが充実するだろう。

これが「Zenwatch」。対応端末はZenFoneに限らずAndroidスマホならなんでもOK

ゲームのプッシュ通知も表示される

事前に駅などを登録する必要があるが、乗り換えルートも!

若干動作が重いが周辺地図を見ることも!

ルート表示もできる! ちょっと見づらいけど

 なお、とくに意識したわけではないのだが、筆者の環境はノートPCがZenBook、スマホがZenFone 2、時計がZenwatchと、もはや悟りの境地へ行けそうな勢いだ。みなさんにも、禅の精神をオススメしたい。

  ZenFone 2 ZenFone 5(参考)
ディスプレー 5.5型液晶 5型液晶
画面解像度 1080×1920ドット 720×1280ドット
サイズ 約77.2×152.5×10.9mm 約72.8×148.2×10.34mm
重量 約170g 約145g
CPU Atom Z3580
2.3GHz(クアッドコア)
Snapdragon 400
1.2GHz(クアッドコア)
メモリー 4GB or 2GB 2GB
ストレージ 32 or 64GB 16 or 32GB
LTE対応周波数 バンド1/2/3/4/5/6/7/8/9/18/19/28 バンド1/3/7/8/19
カメラ リア:13メガ、イン:5メガ リア:8メガ、イン:2メガ
OS Android 5.0 Android 4.4
バッテリー容量 3000mAh 2110mAh
防水/防塵 ×/× ×/×
カラバリ ブラック、レッド、グレイ、ゴールド ブラック、ホワイト、レッド、ゴールド

編集部 スピーディー末岡

 ASCII.jp編集部所属。Androidユーザーのスピード狂。その名に恥じず速いものが大好きで、スマホはスペックからチェックするタイプ。ヘルメットを被っているのは、「俺はいつでも高速だから……」というよくわからない理由。現在スマホは4回線を契約しており、いつもズボンのポケットがパッツンパッツンでスピーディーに動けないのが悩みの種。


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