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8月から金融・保険/小売・流通業界向けパイロットプログラム提供

「Salesforce Analytics Cloud」今秋から国内提供を開始

2015年06月22日 09時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 セールスフォース・ドットコムは6月18日、クラウドアナリティクスサービス「Salesforce Analytics Cloud」の日本市場向け一般提供を2015年秋より開始すると発表した。8月からはパイロットプログラムを予定している。

「Salesforce Analytics Cloud」のWebサイト

 Salesforce Analytics Cloudは、ビジネスユーザー向けにデザインされたクラウドアナリティクスサービス。あらゆるデバイスから、他のSalesforceアプリケーションに蓄積されたデータをクラウドのスピードとスケーラビリティで分析可能にし、質の高い意思決定を迅速に下せる環境を提供するとしている。

 8月開始のパイロットプログラムでは、多数の顧客を抱え、顧客接点の多い金融・保険業界や流通・小売業界で先行導入を行う予定。各部門の顧客データを統合し、分析することで、新たな顧客ニーズの発見やビジネスの拡大、カスタマーサービス向上を実現すると述べている。

 セールスフォースでは、パートナー各社との連携を進め、Salesforce Analytics Cloudのエコシステムを拡大し、アナリティクス市場を構築していく(パートナーは下記参照)。

 アイエイエフコンサルティング、アクセンチュア、アビームコンサルティング、アピリオ、テラスカイ、デロイト トーマツ コンサルティング、NEC、パソナテキーラ、日立ソリューションズ、富士通、プライスウォーターハウスクーパース

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