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年内には新企画発表も?

ラブプラスの内田 明理氏がユークスに入社、「Uchida lab」立ち上げ

2015年06月10日 20時31分更新

文● 八尋/ASCII.jp

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ユークスが、ゲームクリエイターの内田 明理氏の入社報告の記者会見を開催

 プロレスなどの格闘技ゲームで知られるユークスが、ゲームクリエイターの内田 明理氏が同社に入社することを発表。6月10日に、入社報告の記者会見を開催した。内田氏は、「ときめきメモリアル Girl’s Side」「ラブプラス」などを手掛けたゲームクリエイター。2015年3月にコナミデジタルエンタテインメント(以下、コナミ)を退社したことで話題となっていた。

 会見では、内田氏とユークス 代表取締役社長の谷口 行規氏、シニアクリエイティブディレクターの千早 拓氏が登場。谷口氏は、「ユークスは、クリエイターがやりたいことを実現するための環境を提供することが目的の会社です。多くのファンが内田さんの作品を楽しみにしていると思います。内田さんがやりたいことを実現するために一緒に活動できることをうれしく思います」と述べた。

ユークス 代表取締役社長の谷口 行規氏(左)と、シニアクリエイティブディレクターの千早 拓氏が登場

 千早氏は「内田さんはお話していると面白おかしい方なんですが、決してやさしい人ではないと思います。プロジェクトが大詰めになって、デバックして、完成間近という時に、内田さんはニコニコしながら新しい案を持ってくるんです。ゲームというのは、完成に近づけば近づくほど新しく何かするとバグが多くなるんです。なのでどうなんだろうと思うんですが、内田さんの持ってくる案というのがやたら面白いんです。しかも、内田さんは元々プログラマーなので、案を取り入れるいい方法も知っているわけなんです。内田さんと仕事をしていると、新しいものを作り出すことが楽しいということが改めて実感できます。内田さんがこれから生み出すであろうゲームにわくわくが止まらないです」とコメントした。

10月にユークスに入社する内田 明理氏

 内田氏は、「ユークスに御厄介になるにあたって、社長から自由に作りたいものを作れる環境を提供してもらえるというお話をいただきました。これからどんどん新しい発想を出して、ゲームという枠を飛び出るような作品を作っていきたいです」と述べた。

 記者会見では、「Uchida lab」の立ち上げも発表。内田氏はUchida labについて「私が今持ち寄っているアイディアが何点かあって、それを実現するために組織自体をこれからつくっていこうと考えています。ゲームに関わらず、デジタルコンテンツというエンターテインメントを企画していこうと思っています」と述べた。また、今後のゲームのアイディアについては、「色々やりたいことはありますが、リアルな体験とバーチャルの体験をあいまいにするというのが今後のテーマだと考えています。個人的には、年内までに何か報告できればいいなと考えています」とコメントした。

内田氏をリーダーとする「Uchida lab」を立ち上げ

 そのほか、ラブプラスなどの企画をまたコナミなどから依頼された場合は? という質問に対しては「私はウエルカムです。コンテンツとクリエイターのコラボレーションは、企業の枠を超えていい形で行なわれるべきだと考えていますので」と回答。簑星太朗氏とのタッグについても「定期的に連絡を取っており、何か面白い案があれば受けてくれるという話もしてもらえています。ただ、今かなり忙しいようで、LINEが既読になってもあまり返事が返ってこないです」と前向きだった。

 最後に内田氏は「これまで支持してくれた皆さんに満足してもらえて、もちろん初めての人にも楽しんでもらえるにはどうすればいいかということを常に考えて作品を作っていきます。遊んだら楽しい経験として残っていくような、10年、20年経ってもまた遊びたくなるようなゲームを作っていきたいです。これからどんなことをやるのか注目していただければと思います」とコメントし、記者会見を締めくくった。

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