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日本語化で統合管理コンソールがより使いやすく

クラウド型の統合セキュリティ「Sophos Cloud」日本語版登場

2015年05月21日 13時30分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 5月21日、ソフォスはクラウド型の統合セキュリティソリューション「Sophos Cloud」の日本語版の提供を開始した。エンドポイント向け、モバイル向け、サーバー向けのセキュリティ製品と、クラウド上で各製品を一元管理可能なコンソールで構成されるクラウドサービス。2014年1月に提供開始した英語版の管理コンソールが日本語化され、代理店を通じて販売されるという。

英語版の管理コンソールが日本語化

 Sophos Cloudは 4つの単体ライセンスとバンドルライセンスの合計5ライセンスを提供。クライアントPCのマルウェア対策やWebフィルタリング、デバイスコントロールなどを提供する高機能版の「Sophos Cloud Endpoint Protection Advanced」、標準版の「Sophos Cloud Endpoint Protection Standard」、モバイルデバイスのアクセス管理やアプリケーション管理などが可能な「Sophos Cloud Mobile Control Standard」、サーバーやストレージに対する保護機能を提供する「Sophos Cloud Server Protection Standard」の各名称で販売される。Sophos Cloud Endpoint Protection AdvancedとSophos Cloud Mobile Control Standardを組み合わせたバンドルライセンスの「Sophos Cloud Enduser Protection」も提供される。

 今回すべての表示が日本語になったことで、セキュリティに関する状況把握、必要なアクション、ポリシーの適用、レポートの作成などが行ないやすくなったという。

 サーバーOS単位のライセンスとなるSophos Cloud Server Protectionをのぞき、ライセンスはユーザー単位で提供される。定価(100ユーザーの場合、1ユーザーあたりの年間料金(税別)/スタンダードサポート含む)はSophos Cloud Endpoint Protection Advancedが5200円、Sophos Cloud Endpoint Protection Standardが2980円、Sophos Cloud Mobile Control Standardが3720円、Sophos Cloud Server Protection Standard( 1サーバーOS あたりの年間料金)が7560円となる。バンドルライセンスのSophos Cloud Enduser Protectionは6000円。

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