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米Google、コンテンツ品質評価のアルゴリズム変更を発表 「Quality Update」

2015年05月19日 23時56分更新

記事提供:SEMリサーチ

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米Google は2015年5月19日、5月上旬にコンテンツ品質評価に関連する検索アルゴリズムの変更を実施していたことを明らかにした。 Search Engine Land が確認、報じている。

5月上旬に大規模な自然検索順位の変動が発生していたが、Google は特に何のコメントも出していなかった。今回 Google が明らかにしたところによると、コンテンツの品質を推定・評価するシグナルの処理においてコアランキングアルゴリズムを変更した。詳細は明らかにしていない。


The Quality Update: Google Confirms Changing How Quality Is Assessed, Resulting In Rankings Shake-Up
http://searchengineland.com/the-quality-update-google-confirms-changing-how-quality-is-assessed-resulting-in-rankings-shake-up-221118?


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SMX Advanced 開催2週間前くらいにアルゴリズム変更の発表をするんだろうと予想していたので、開催中のSEO研修でも「これから2週間はアルゴリズムに関連する発表が出てくるからニュースをチェックしてくださいね」と話していたところでした。業界の方はご存じの通り、最近の Google は6月開催の SMX Advanced の場をウェブマスターとのコミュニケーションの場として活用していますよね、つまりこのカンファレンスの前後にランキングアルゴリズムに関連する新発表が行われることが多いわけでして。

コンテンツの品質評価に関連するアルゴリズムの詳細というのはある意味どうでもいいというか、内容がなんであろうと対応できるアクションは「ユーザーに価値あるコンテンツを作れ」とユーザーを向いた取組しかありません。「Google が好むコンテンツを作ろう」なんて考えるのは愚かなこと。それでも詳細が気になる!という方は、6月開催の SMX Advanced で言及されると思いますので、しばらく待ちましょう。

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