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iPhoneの純正イヤホンを使ってカメラ撮影するテク

2015年04月26日 17時00分更新

文● らいら(@lyrahm) 編集● ASCII.jp

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 iPhoneでもっともよく使われる機能がカメラではないだろうか。今では日常風景でも観光地でも、多くのiPhoneユーザーがカメラでその一瞬を撮影している。

 iPhoneのカメラでシャッターボタンを押すには、画面内に表示されるシャッターボタンを押すか、本体の音量ボタンを押すユーザーがほとんどだろう。しかしこれらの方法では、画面や音量ボタンを押した拍子にiPhone本体がブレてしまい、せっかくの写真でもピントがずれてしまうこともある。

ピントが合えば接写でもはっきり写るが、ボタンを押し込む力加減が合わないとブレの原因になる

 実はこの問題、iPhoneの付属イヤホン「EarPods」で簡単に解決できることは意外と知られていない。

 まずiPhoneにEarPodsをつなぎ、純正カメラアプリを起動する。あとは構図を決めた状態で、イヤホンのリモコンにある「+」か「-」ボタンを押すだけ。リモコンの音量ボタンがカメラのシャッターボタンに早変わりし、本体を押し込むことで生じるピントのズレやブレがなくなるのだ。

簡易レリーズとして使えて便利

 このテクならインカメラで自撮りするときも、ボタンを気にせず腕を片手で思っきり伸ばして、もう片方の手元でシャッターボタンを切ればよい。セルフタイマーを組み合わせれば、ポーズもばっちり取れそうだ。

セルフタイマーを設定するには、カメラアプリ上部のタイマーアイコンをタップ。3秒と10秒からタイマー秒数を設定できる

 またビデオ撮影時にEarPodsをつなぐと、EarPodsが外部マイク代わりになる。屋外で使えば周囲の雑音を減らせるので、自分の声をクリアにはっきりと収録可能だ。

 以前、デジイチにマイクを繋ぎ動画を撮影したことがあったが、それよりもiPhoneとEarPodsの組み合わせの方が手軽に動画が撮影でき、仕上がりもハイクオリティーだった。よくカメラ機能を使うユーザーであれば、ぜひ活用したいTipsである。

他カメラアプリでの利用について、確認不十分な点がありました。お詫びして修正いたします。(5/1 15:45)


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