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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第191回

誰でも簡単に写真を貯められ親孝行できる「おもいでばこ」を活用する技

2015年04月22日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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 バッファローの「おもいでばこ」がリニューアルした。「おもいでばこ」はデジカメやスマホで撮影した写真や動画を取り込み、テレビで鑑賞できるフォトストレージ。容量や機能よりも、家族で楽しく利用できるように特化しているのが特徴だ。新モデルでは本体がコンパクトになったうえ、動作が早くなっている。今回は、新しくなった「おもいでばこ」で家族の写真を一元管理・活用する方法を紹介しよう。

新しくなった「おもいでばこ」で、デジカメ写真を一元管理し、みんなで楽しく鑑賞しよう

思い出のデジカメ写真・動画を手軽に楽しく管理する

 「おもいでばこ」はSDカードやUSBメモリー、USB接続のHDD、デジカメ、スマホなどから写真や動画を取り込み、管理・鑑賞できるフォトストレージだ。一番のウリは、とても簡単に誰でも使いこなせる点。IT機器が苦手な年配の方や子供でも操作できるのだ。デジカメやスマホで撮影することは増えたが、写真や動画を見返すことが少ないという人が多いのではないだろうか。しかも、デジカメやスマホを無くしたり壊したりして、活用することなく貴重なデータを失ってしまうこともあるだろう。そんな人は「おもいでばこ」に写真や動画を取り込んでおけば、安全に管理できるうえ、鑑賞するチャンスも格段に増えること請け合いだ。

「おもいでばこ」。1TBモデルの「PD-1000」の直販価格は3万7584円、2TBモデルの「PD-1000-L」は5万1300円

 新しい「おもいでばこ」はストレージ容量の違いで2モデル用意されている。1TBで1600万画素(1枚6MB)の写真を約14万6000枚取り込める。普通に使うには十分な量だろう。本体は幅154×奥行き118×高さ37mmで、重量は410gとコンパクト。映像出力はHDMIで、データを取り込むためのSDカードスロットやUSB端子を備えている。有線LAN端子に加え、IEEE802.11b/g/nにも対応している。操作は付属のリモコンで行なう。なお、起動と同時にBGMが流れるので、びっくりしないように。

本体前面にはデータを取り込むスロットやボタンを配置

背面には有線LANやHDMI端子などを備える

「おもいでばこ」をHDMIでつないで起動すると、音楽と共にメッセージが表示される。操作はリモコンで行なう

付属のリモコン

無線LANに接続する場合は「設定」から「無線LAN親機につなぐ」を開く

SSIDを選び、暗号化キーを入力するなら「無線LANをえらんでつなぐ」から設定する

次ページでは、「写真や動画の取り込みはボタンを押すだけ

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